訪問介護では日々の連携が大事

同じ内容でも利用者様の状況は日々変化するのでそれによって内容も変化する

援助内容は大きく変化しないのだが、チェックするポイントが変わる

 

今の時期では脱水注意

通常の援助に加え、脱水をおこさないように注意

 

ヘルパー

「水分とってくださいね」

 

利用者

「とってるよ」

 

ヘルパー

「エアコンつけてくださいね」

 

利用者

「つけてるよ」

 

では、熱中症予防は出来ない

 

水分もどれくらいとっているのか

頻度

飲み方

飲んでいるもの

 

それによって、少なければあとコップ〇杯くらい飲んでと促すとか

 

エアコンもヘルパーが来ると暑いだろうからと事前につけていてくれる親切な利用者様

でも、実はヘルパー帰ったら消しちゃうとか

エアコンつけても、故障やフィルターの掃除していないから効かないとか

 

その詳細を報告する

報告は、あった事実のみ

 

「水分摂ってます」

 

と報告すれば安心だけど

普段はあまりのまず、ヘルパーの促しで飲む場合

誰かがいないと水分補給しないから、脱水のになる確率が高い

 

なので、報告は

「促しにて水分摂取しましたが、自分からは摂取しない様子

脱水のリスクあり」

 

となる、そうすると

 

(誰かいないと脱水になりそうなので何か対策を講じないといけないな)

と判断できる

ここで脱水予防が出来る対応となる

 

飲む

 

という事実かもしれないが、その飲んでいる様子は見ている人じゃないとわからない

その現場での出来事が分かるように報告するのが介護の報告

 

5感で感じた情報を文字だけにすると膨大になりますが

 

・情報の収集

・整理

・分析

・考察

・仮説

・予測

 

ここまで出来て介護職の報告

中々、先を考えるって難しいですが

上級資格である介護支援専門員に求められる能力

予後予測

 

介護職員の時から練習しておくと自然と出来るようになります