岐阜県郡上市伝統工芸『郡上本染展』。
2024年4月14日(日)に
開園33周年を迎えた白鳥庭園の、
茶室・清羽亭の広間で開かれた展示会です。
郡上(ぐじょう)は
岐阜県のほぼ真ん中あたりにある市。
郡上本染は江戸時代から400年以上続く日本伝統の「正藍染(しょうあいぞめ)」です。
正藍染とは、天然の藍を原料とした伝統の染色技法で、近年、化学染料での藍染が主流となるなか、「紺屋(こうや)」と呼ばれる正藍染の染物店は数少なくなりました。
天然藍には防虫効果もあるといわれ、古くから風呂敷や衣類として親しまれています。
長く使うほどに紺色から青色へと変化し、「ジャパン・ブルー」と呼ばれるその正藍染の色合いは、海外でも高い評価を得ております。
また、冬の風物詩として親しまれる郡上八幡の清流での「鯉のぼり寒ざらし」では、色鮮やかな鯉のぼりが、水中を雄大に泳ぐような姿を愉しめます。
……ということで、
おなじみ渡辺染物店さんの作品が
広間を飾っていましたよ
↑こちら、お気に入り
毎回展示されている
富士と桜のランチョンマット(?)。
こちらもお気に入り
広間と立礼席をつなぐ渡り廊下には
リアル鯉のぼりが。
芝生広場にも、この時期恒例の
郡上本染鯉のぼりが展示されていますよ
(5月6日(月・休)まで。雨天中止)
【郡上本染鯉のぼり@芝生広場】
おしまいに、
渡辺染物店さんのパンフレットを載せますね。
(はたしてどこまで文字が読めるか…)
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(岐阜県郡上市八幡町島谷737)
最後までご覧いただき、ありがとうございます
『郡上本染展』
◆2024年4月14日(日)
白鳥庭園 清羽亭(名古屋)
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(名古屋市熱田区熱田西町2-5)
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