KOBEとんぼ玉ミュージアム
『Art Marble 2024』(2024年)
「Art Marble」とは、
穴があいていない球体状の作品のことなのだそう。
みなさんは、球体をした小さなものに惹かれませんか?
ワタシ、子どもの頃は模様の入ったビー玉を集めてました。
あと10円ガチャ(!)のキラキラしたスーパーボールも…
球体は「宇宙のかたち」とも言われているね![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/672.png)
これまで全然知らんかったのですが、
とんぼ玉ミュージアムなるものが神戸にあると聞き、
出かけてまいりました![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
改修工事を終えて再開館した市立博物館のすぐ近く、
日本ビルヂングという
ユニークなファサード(?)の建物の2階になります。
外扉と内扉の間の壁にあるステンドグラス。
内扉を抜けて、中に入ると……
ごく普通のオフィスビルだろうと思うんですがー、
ちょっとびっくり。
ミュージアムは、エレベーターを降りて右側です。
とんぼ玉の制作体験もでき(4名以下なら予約は不要)、
受付で「いかがですか」と勧められたけれど、
手先が不器用すぎて
スタッフのかたがたのご迷惑になる恐れがあり、
遠慮いたしました![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
展示室のほうは、まず常設展示。
こちらでは古代から現代までの
ガラスの歴史を学べますよー!![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
次に、企画展示。
こちらは写真撮影OKです![カメラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/111.gif)
というわけで、
『Art Marble 2024』の作品(の一部)を撮ってみました。
素材とサイズ(直径)がわかるものは記入してます。
(実物は、この何倍も美しいです…)
坂上友弥(さかがみ・ともや)
初めは小さなとんぼ玉から、模様とクリアガラスを重ねる回数が増え、大きくなり、とんぼ玉がマーブルになりました。
ガラスで描く模様の重なり合い、立体感を色々な角度からお楽しみ下さい。
「八重裏花亀甲くずし」
キナリガラス 約37mm
「七宝唐花」
キナリガラス 約35mm
「七宝唐花重ね」
キナリガラス 約44mm
「八重裏花亀甲くずし」
キナリガラス 約37mm
「麻の葉くずし」
キナリガラス 約28mm
・坂上友弥さんX →
・Instagram →
Glass Studio NORTHERNLIGHTS 佐々木淳(ささき・あつし)
国内外のアートイベント、ガラスイベント参加。
不定期ながら自身のスタジオにて作品展、デモイベント、ワークショップ等開催。
「水 ペーパーウェイト」
ガラス 約87×厚み30mm
「MOON LIGHT DIA」
ガラス 約37mm
・佐々木淳さん紹介ページ →
・X →
Topnoch Glass Works 田中福男(たなか・ふくお)
理化学工場で制作する機会を得て、日本のガラス職人の技術を学ぶ。
美術や工芸の立場、日本を支えた職人の考え方を吸収した独自の技術と理路、“1mmからの制作” を念頭に、美しい模様、色を追求。
「Topnoch aqua Time Capsule 20240101」
ガラス、2024年1月1日の空気
約48mm
「Sequence Ray nostalgic」
ガラス 約49mm
「Color Structure(Type : Siosai)20231111」
ガラス、金・銀、2023年11月11日の空気
約50mm
「Fragrance」
ガラス、金・銀 約48mm
「Freesia」
ガラス、金・銀 約48mm
・田中福男さんのサイト →
・X →
・Instagram →
早川和明(はやかわ・かずあき)
大地に寝そべり果てしなく広がる宇宙を見ていると、私は自分自身を見つめているような感覚になる。 それは人間の中にも内なる宇宙を見出すという東洋の宇宙観(思想)が私の根本にあるのも大きな理由のひとつだろう。
透明度が高いガラスを高温の炎で溶解し、金や銀などの鉱物で色と模様を付け、ガラスの内側に宇宙を表現している。 光の屈折により、小さなガラスの中に、大きな世界が現れる。
外在する宇宙を内在する宇宙として俯瞰することで、今までとは違った視界が開けてくるのではないだろうか。
「UNIVERSE」
ガラス 約57mm
「宇宙の眼」
ガラス 約53mm
・早川和明さんのサイト →
・X →
Glass Planet 秋田泰宏(あきた・やすひろ)
自然や動物をモチーフにした空想世界をガラスに表現しています。
ガラスという素材ならではの色合いや光の演出を活かし、不思議で引き込まれる様な作品制作を心掛けています。
「夜空と竜 I」
ボロシリケイトガラス、人工オパール
約66mm
「夜空と竜 II」
ボロシリケイトガラス、人工オパール
約69mm
「花と猫」
ボロシリケイトガラス、人工オパール
約60mm
「月と竜」
ボロシリケイトガラス、人工オパール
約55mm
「月と雲」
ボロシリケイトガラス、人工オパール
約50mm
「魚の夢」
「星の庭園」
・秋田泰宏さんX →
・Instagram →
Jared Reed Vai(ジャレッド・リード・ヴァイ)
子どもの頃、壊れた電子機器を分解して、小さな部品やその組み合わせ方を楽しんでいました。
大きくなってからは、対称性や非対称性に興味を持つようになり、学校ではよく絵を描いていました。
アートマーブルは割れにくく、永く愛でることができることが魅力です。
「Marble」
ガラス 約41mm
「Marble」
ガラス 約39mm
「Marble」
ガラス 約39mm
「Marble」
ガラス 約38mm
「Marble」
・Jared Reed VaiさんInstagram →
こーんな感じで、小さな宇宙が並んでましたよ![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/672.png)
(個人的には、最後のお二方が好き
)
で、一番最初のチラシ↑に載ってる
堀 大貴さんの作品が見当たらなかったんですが……
見落としていたのでしたら、大変申し訳ないです!![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
こちら2枚↓は昨年の企画展のもの。
なんとも魅惑的〜〜![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
企画展の会期は長めです。
ぜひぜひご覧くださいませ![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/615.png)
『Art Marble 2024』
◆2024年1月13日(土)-4月9日(火)
KOBEとんぼ玉ミュージアム
・X →
・Instagram →
・Facebook →
★ KOBEとんぼ玉ミュージアム →
(神戸市中央区京町79 日本ビルヂング2階)
【KOBEとんぼ玉ミュージアム】
・テーマ「ガラスアート」の記事一覧 →
Happy Valentine's Day![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
読んでくださって、
どうもありがとうございました![チョコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/268.png)
![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
『Art Marble 2024』(2024年)
「Art Marble」とは、
穴があいていない球体状の作品のことなのだそう。
みなさんは、球体をした小さなものに惹かれませんか?
ワタシ、子どもの頃は模様の入ったビー玉を集めてました。
あと10円ガチャ(!)のキラキラしたスーパーボールも…
球体は「宇宙のかたち」とも言われているね
![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/672.png)
これまで全然知らんかったのですが、
とんぼ玉ミュージアムなるものが神戸にあると聞き、
出かけてまいりました
![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
改修工事を終えて再開館した市立博物館のすぐ近く、
日本ビルヂングという
ユニークなファサード(?)の建物の2階になります。
外扉と内扉の間の壁にあるステンドグラス。
内扉を抜けて、中に入ると……
ごく普通のオフィスビルだろうと思うんですがー、
ちょっとびっくり。
ミュージアムは、エレベーターを降りて右側です。
とんぼ玉の制作体験もでき(4名以下なら予約は不要)、
受付で「いかがですか」と勧められたけれど、
手先が不器用すぎて
スタッフのかたがたのご迷惑になる恐れがあり、
遠慮いたしました
![タラー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/099.png)
展示室のほうは、まず常設展示。
こちらでは古代から現代までの
ガラスの歴史を学べますよー!
![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
次に、企画展示。
こちらは写真撮影OKです
![カメラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/111.gif)
というわけで、
『Art Marble 2024』の作品(の一部)を撮ってみました。
素材とサイズ(直径)がわかるものは記入してます。
(実物は、この何倍も美しいです…)
![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/661.png)
初めは小さなとんぼ玉から、模様とクリアガラスを重ねる回数が増え、大きくなり、とんぼ玉がマーブルになりました。
ガラスで描く模様の重なり合い、立体感を色々な角度からお楽しみ下さい。
「八重裏花亀甲くずし」
キナリガラス 約37mm
「七宝唐花」
キナリガラス 約35mm
「七宝唐花重ね」
キナリガラス 約44mm
「八重裏花亀甲くずし」
キナリガラス 約37mm
「麻の葉くずし」
キナリガラス 約28mm
・坂上友弥さんX →
・Instagram →
![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/661.png)
国内外のアートイベント、ガラスイベント参加。
不定期ながら自身のスタジオにて作品展、デモイベント、ワークショップ等開催。
「水 ペーパーウェイト」
ガラス 約87×厚み30mm
「MOON LIGHT DIA」
ガラス 約37mm
・佐々木淳さん紹介ページ →
・X →
![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/661.png)
理化学工場で制作する機会を得て、日本のガラス職人の技術を学ぶ。
美術や工芸の立場、日本を支えた職人の考え方を吸収した独自の技術と理路、“1mmからの制作” を念頭に、美しい模様、色を追求。
「Topnoch aqua Time Capsule 20240101」
ガラス、2024年1月1日の空気
約48mm
「Sequence Ray nostalgic」
ガラス 約49mm
「Color Structure(Type : Siosai)20231111」
ガラス、金・銀、2023年11月11日の空気
約50mm
「Fragrance」
ガラス、金・銀 約48mm
「Freesia」
ガラス、金・銀 約48mm
・田中福男さんのサイト →
・X →
・Instagram →
![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/661.png)
大地に寝そべり果てしなく広がる宇宙を見ていると、私は自分自身を見つめているような感覚になる。 それは人間の中にも内なる宇宙を見出すという東洋の宇宙観(思想)が私の根本にあるのも大きな理由のひとつだろう。
透明度が高いガラスを高温の炎で溶解し、金や銀などの鉱物で色と模様を付け、ガラスの内側に宇宙を表現している。 光の屈折により、小さなガラスの中に、大きな世界が現れる。
外在する宇宙を内在する宇宙として俯瞰することで、今までとは違った視界が開けてくるのではないだろうか。
「UNIVERSE」
ガラス 約57mm
「宇宙の眼」
ガラス 約53mm
・早川和明さんのサイト →
・X →
![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/661.png)
自然や動物をモチーフにした空想世界をガラスに表現しています。
ガラスという素材ならではの色合いや光の演出を活かし、不思議で引き込まれる様な作品制作を心掛けています。
「夜空と竜 I」
ボロシリケイトガラス、人工オパール
約66mm
「夜空と竜 II」
ボロシリケイトガラス、人工オパール
約69mm
「花と猫」
ボロシリケイトガラス、人工オパール
約60mm
「月と竜」
ボロシリケイトガラス、人工オパール
約55mm
「月と雲」
ボロシリケイトガラス、人工オパール
約50mm
「魚の夢」
「星の庭園」
・秋田泰宏さんX →
・Instagram →
![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/661.png)
子どもの頃、壊れた電子機器を分解して、小さな部品やその組み合わせ方を楽しんでいました。
大きくなってからは、対称性や非対称性に興味を持つようになり、学校ではよく絵を描いていました。
アートマーブルは割れにくく、永く愛でることができることが魅力です。
「Marble」
ガラス 約41mm
「Marble」
ガラス 約39mm
「Marble」
ガラス 約39mm
「Marble」
ガラス 約38mm
「Marble」
・Jared Reed VaiさんInstagram →
こーんな感じで、小さな宇宙が並んでましたよ
![スター](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/672.png)
(個人的には、最後のお二方が好き
![ピンクハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/083.png)
で、一番最初のチラシ↑に載ってる
堀 大貴さんの作品が見当たらなかったんですが……
見落としていたのでしたら、大変申し訳ないです!
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
こちら2枚↓は昨年の企画展のもの。
なんとも魅惑的〜〜
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
企画展の会期は長めです。
ぜひぜひご覧くださいませ
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/615.png)
『Art Marble 2024』
◆2024年1月13日(土)-4月9日(火)
KOBEとんぼ玉ミュージアム
・X →
・Instagram →
・Facebook →
★ KOBEとんぼ玉ミュージアム →
(神戸市中央区京町79 日本ビルヂング2階)
【KOBEとんぼ玉ミュージアム】
・テーマ「ガラスアート」の記事一覧 →
Happy Valentine's Day
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
読んでくださって、
どうもありがとうございました
![チョコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/268.png)
![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)