新緑


5月の初め、
おなじみの白鳥庭園(名古屋市熱田区)に出かけましたニコニコ

大型連休中(5月3日〜7日)は
春浪漫イベント開催!なのです。

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正門
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正門近くの、映えスポット音符
遠くに赤い鯉のぼりが見えます。

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青もみじが美しい〜〜

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シャクヤク(芍薬)が美しい〜〜

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アヤメ(菖蒲)とキショウブ(黄菖蒲)。

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「アヤメ」の漢字表記は「菖蒲」で、
「ショウブ」の場合は「花菖蒲」と書くみたいです。


岐阜県郡上市の伝統工芸、郡上本染めの鯉のぼり。
青空に映える〜〜
ただ、残念ながらこの日は無風でしたタラー

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広場には「白鳥おもてなし市」と題して、
コーヒー、パン、ハチミツ、ギョウザ、桑の葉茶、山菜と木工品のお店が。


では、次に滝を見に行きましょうニコニコ

雄滝。

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緑陰は涼しくて気持ちよか〜〜ほんわか

で、途中でトキワサンザシ(常盤山査子)を見つけ、

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撮影している間に
雌滝のことをすっかり忘れちゃいましたとさ泣


休憩処の游濱亭(ゆうひんてい)。

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ちょっとだけツツジが残ってました。

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織田橋。

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シャリンバイ(車輪梅)。

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お庭をだいたい一周したあとは、
お楽しみのお茶会ですよラブキラキラ

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茶室・清羽亭
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前回に続き、今回の場所も
離れの立礼席(定員20名の椅子席)です。


広間から立礼席へ続く渡り廊下からの眺め。
歩きながら撮ったため、アングルがイマイチタラー

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この日は裏千家のお席で、
外国人の生徒さんたちが給仕をされてました。
そのなかに、ミュシャの《黄道十二宮》の帯を着けたかたがいらして、
うわー!と見入っちゃいましたピンクハート飛び出すハート

また、お客さんもスウェーデン、アメリカ、イギリス…と外国のかたが何人もお見えでした。


まず、お点前をいただく前に、
こちらの茶室・清羽亭を設計した愛知県出身の数寄屋建築家、中村昌生先生(なかむら・まさお 1927-2018)についてのお話がありました。
先生が最重要視したポイントはふたつあり、
ひとつは、
公共の茶室であること
(どの流派でも使える、そして誰でも参加できる)、
もうひとつは、
自然を身近に感じられること、
だそう。

確かに…
清羽亭は白鳥庭園の真ん中を流れる川のほとりにあって、
ワタシのような永遠の茶道初心者でも気軽にお茶会に参加できるもんね。


本日のお茶とお菓子。

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お抹茶の色が変になってしまったけれど、
お菓子の色はまんまです。
菓銘は「緑滴る」。
まわりは葛、
中の緑色の豆は、ずんだ豆ですニコニコ


「莫妄想」の軸とアヤメ。
右下にあるのは、相撲の軍配の形をした香合。
(端午の節句ということで)

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軸に描かれているのは、
名古屋城の石垣の石に掘られた刻印、
その拓本になります。

また、莫妄想(まくもうぞう)は禅語で、
生死、善悪、是非、勝敗などの、ふたつの相対する概念にこだわることなく、徹底的にやり貫け!という意味だそう。
詳しくはこちらをご覧くださいね。
(臨済禅 黄檗禅 公式サイト)


お茶のあとは、広間で開かれている
清羽亭建築35年記念展『中村昌生の仕事』を見学。

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いただいた冊子に、全国にある公共茶室のうちのいくつかの茶室の設計図が載ってまして。
それらを見るに、やはり、白鳥が舞い降りる姿をイメージして造られた清羽亭の図は一番素晴らしい。
中村先生、GJ!グッ


最後に、露地庭に出てみました。
こちらも新緑が美しい~~

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ここにも蹲があったのね目
初めて知りました。

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露地庭から見た渡り廊下。

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花菖蒲(?)と黄菖蒲。

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黄菖蒲と一緒にモンシロチョウを撮ってみた。
(わかりにくい…)


天気が良くて、暑いくらいだったけれど、
思う存分、緑を満喫しましたよ。
ありがとうございましたニコニコ


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「白鳥庭園 春浪漫」
◆2023年5月3日(水・祝)-7日(日)
 白鳥庭園(名古屋)
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白鳥庭園 →
(名古屋市熱田区熱田西町2-5)

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