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先日、
相楽園(神戸市中央区)に出かけましたニコニコ

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相楽園は、元神戸市長・小寺謙吉氏の先代、小寺泰次郎氏の本邸に営まれた庭園で、明治18年頃から築造に着手され、明治末期に完成したものです。
昭和16年以降神戸市の所有となり、中国の古書『易経』の一節にある「和悦相楽」(わしてよろこびあいたのしむ)からとって「相楽園」と名付けられ、一般に公開されるようになりました。
19,566㎡の敷地の中にある庭園は、池泉回遊式日本庭園で、飛石や石橋を渡り、流れや滝など深山幽谷の景を見ることができます。
蘇鉄園(そてつえん)や樹齢500年と伝えられる大クスノキ、春に咲くツツジの花やモミジの紅葉も見事です。
また、重厚な正門と欧風建築の旧小寺家厩舎、保存のために移築された船屋形、旧ハッサム住宅のほか、茶室浣心亭(かんしんてい)が庭園の景観と調和しています。

(相楽園のパンフレットより)


でもって、
ただいま、恒例のつつじ遊山を好評開催中〜キラキラ

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ここへは秋の菊花展を何度も見に来てまして、
春のつつじ遊山も見ているはずなんだけど、
まったく記憶になくてねタラー


平日でしたが、
混雑を避けて朝9時半には着くようにしました。
(開園時間は9時から17時(入園は16時30分まで))

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見事なソテツ。

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受付横に植わるソテツは鹿児島から取り寄せた樹齢約300年のもの。
雌雄異株で雌株には朱色の実がなります。

(相楽園のパンフレットより)


旧ハッサム住宅(重要文化財)
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英国人貿易商のハッサム氏が、明治35年頃異人館街(北野町)に建てて住んだもので、設計は英国人によるものです。
木造2階建、寄棟造棧瓦葺(よせむねづくりさんかわらぶき)の和洋折衷建築物です。昭和36年に神戸市が寄贈を受け、昭和38年に移築されました。
前庭のガス灯2本は明治7年頃、当時としては非常に早い時期に、外国人居留地に街灯用として建てられていたものです。
なお、阪神・淡路大震災時に屋根から落下した煙突を前庭に保存しています。

(相楽園のパンフレットより)

つつじ遊山期間中、建物の中が公開されてますよ。


大クスノキとツツジ。

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永禄10年(1567)、荒木村重が花隈城の鬼門除けとして植えたと伝えられています。
樟脳の成分を含む、樹齢の長い木の代表格です。

(相楽園のパンフレットより)


ツツジは白が一番好きかなラブ

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この色合いも美しいね。

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いろんな色が一度に楽しめるものもいいね。

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ではでは、日本庭園に入ってみましょう~音符

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会期3日目にして満開~~!目
(一部、もう枯れている花もあった…)


ハート形の植え込みピンクハート

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水琴窟。

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船屋形(重要文化財)とツツジ。

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船屋形は、江戸時代、姫路藩主が河川での遊覧に使っていた「川御座船」(かわござぶね)の屋形部分だけが陸上げされたものです。建造年代は1682〜1704年の間と推定されます。
昭和55年に保存のため移築されました。木造2階建、切妻造桧皮葺(きりづまづくりひわだぶき)で内部は1階2階とも3室に分かれていて、前方より「床机の間」「上段の間」「次の間」となっています。
木部は内外とも全てを春慶塗と黒漆塗に塗分け、長押や垂木の先には金箔を施した飾り金具を打つなど非常に華麗で繊細な造りとなっています。
現存する川御座船としては、国内で唯一のものです。

(相楽園のパンフレットより)


茶室・浣心亭(かんしんてい)とツツジ。

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以下、園内の景色をどうぞ音符

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園の職員のかたの話では、
・4月22日(会期初日)が一番の見頃だった。
・こんなに早く満開になるのは初めて。
とのこと。

見に行かれるかたは、お早めにどうぞ!


おしまいに、
園内にあるレストラン相楽(ワタシは利用してませんタラー
からの眺めを…

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(こちらは34年前に友だちからもらった絵葉書)

このアングルが一番素晴らしいかもですねキラキラ


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「神戸市立相楽園 つつじ遊山」
◆2023年4月22日(土)-5月7日(日)【期間中無休】
 神戸市立相楽園
・Instagram→
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神戸市立相楽園 →
(神戸市中央区中山手通5-3-1)

【満開になった相楽園のツツジ 2023.4.23】


ワタシが出かけた前日の映像です。
やっぱ晴れの日はいいなぁ〜。

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宝石、なんかきれいなので載せてみたおすましペガサス