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白鳥庭園(名古屋市熱田区)の観桜会の記事の続きです。

当日予約していた時間が近づいたので、
花見茶会に参加しまーすピンクハート


茶室・清羽亭
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花見茶会は4年ぶりの開催!桜ウレシー!


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お茶会自体は昨年5月から復活してたと思うんですが、
なかなかタイミングが合わず、ほんとに久々爆  笑ウレシー!


清羽亭前の蹲(つくばい)と
アセビ(馬酔木)。

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広間では
岐阜県郡上(ぐじょう)市の伝統工芸、
『郡上本染展』が開かれてました。

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が、その広間はお茶会の待合室になっていて、
客人が大勢いたため、自由に撮り回ることができずタラー
なので、ほんの少しだけ紹介しますね。

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郡上本染を継承する渡辺家は、天正年間(1570〜80)の創業で、430年にわたって野生の草木を使った藍染で武士の着物などを染めてきました。
郡上八幡の紺屋(こうや)「渡辺染物店」が400年守り抜いた正藍染の技術は、現店主の十五代渡辺一吉が「菱屋安平」の家名とともに継承しております。

(観桜会のチラシより)

十五代 菱屋安平(渡辺一吉)さんは、
郡上市の重要無形文化財のかただそうキラキラ

で、この日の、
椅子に座ってお点前をいただく立礼席でのお茶会も、
郡上と関わりのあるかたが席主でした。
(定員は20名)


立礼席の蹲。

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テーブルの上のランチョンマットは、
市松模様と麻の葉模様の郡上本染ニコニコ
(炭治郎と禰󠄀豆子のイメージ?)

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お茶は、郡上の水が使われているとのこと。
木曽川水系、吉田川の水ですね。
お菓子は、
郡上の老舗土産処・桜間見屋(おうまみや)さんの
「宗祇」(そうぎ)。

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桜と白雲に見立てた紅白の求肥くるみ餅です。
噛むごとに、
なんとも素朴な味わいが広がる…(語彙が泣
どうもごちそうさまでした照れ


茶花は紅白の椿と利休梅、
そして「一陽来復」の掛け軸。

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一陽来復(いちようらいふく)とは、
いろいろと悪いことが起きたけれども、
やっと良いことが起こりますよ。
との意味だそう。
お茶席には合わない言葉ですが、
郡上本染の軸ということで、今回使用したそうです。


立礼席と広間をつなぐ渡り廊下。

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渡り廊下から見た紅枝垂れ桜と山桜。

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露地庭に出て、
桜の近くまで行ってみましょう〜音符

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門をくぐると見えてきますよ。


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紅枝垂れ桜
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山桜
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カルガモが3羽います。
(おわかりいただけただろうか…)
一眼レフカメラだと、
もっと美しく撮れるんだろうなぁ悲しい


雨はひどかったけれど、ちょっと肌寒かったけれど、
美味なお菓子と春の景色で、
お腹も心も満たされました~グッ
ありがとうございます!ニコニコ


春

「白鳥庭園 観桜会」
「白鳥庭園 花見茶会」
◆2023年3月25日(土)・26日(日)
 2023年4月1日(土)・2日(日)
『郡上本染展』
◆2023年3月25日(土)・26日(日)
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(名古屋市熱田区熱田西町2-5)

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