名古屋 松坂屋美術館
『異邦人たちの夢 エコール・ド・パリと巴里を描いた日本人』(2007年)



エコール・ド・パリ(パリ派)の展覧会のイイところは、
特定の絵画運動ににとらわれない、
いろんな表現方法が楽しめる点ですねピンクハート

女性を描いた作品もまた、
リアルなものからキュビスムっぽいものまで、さまざま…
その中で目を引いたのは、東郷青児の《裸婦》キラキラ


東郷青児
《裸婦》
1926年 49.8×63.3
SOMPO美術館

単純明快な描写なのに質感がものすごく、
セクシーでいてロマンティック。
彼が描く女性の肌は独特なものがあって、
なんともたまらん!ですな~ピンクハート


そのほかのおもな作品です音符
(全3章、展示総数約90点)


キース・ヴァン・ドンゲン
《アガーテ・ヴェゲリフ・グラヴェスタインの肖像》
1909年
北海道立近代美術館


キース・ヴァン・ドンゲン
《天使の反逆》
1923年頃
松岡美術館


レオナール・フジタ(藤田嗣治)
《砂の上で》
1925年
姫路市立美術館


佐伯祐三
《街角》
1925年頃
ポーラ美術館


高田博厚
《カテドラル》
1937年
福井市美術館


里見宗次
《日本国有鉄道》
1937年
川崎市市民ミュージアム


長谷川 潔
《白い花瓶に挿した薔薇その他》
1938年頃
京都国立近代美術館


モーリス・ユトリロ
《モンマルトルのキュスティーヌ通り》
1938年頃
松岡美術館


パブロ・ピカソ
《青い背景の婦人像》
1963年
山形美術館


『異邦人たちの夢 エコール・ド・パリと巴里を描いた日本人』
◆2007年8月11日(土)-9月10日(月)
 松坂屋美術館(名古屋)
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(名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7階)

【キース・ヴァン・ドンゲン作品集】


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