早いもので、
これで白鳥庭園(名古屋市熱田区)のお茶会参加も2巡目に入りました〜
![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
今回は北門から入園……
天気が良くなかったけれど、雨は降りませんでした。
今までこの場所で雨に降られたことはないので、
ワタシは「晴れ女
![太陽](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/344.png)
![傘](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/347.png)
まず、雪吊りをバックに素敵なオブジェを発見!
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
『華と灯りの路地飾り』の作品です。
園内には『美濃和紙あかりアート』の作品も多数展示されてます。
『華と灯りの路地飾り』は
11月16日(土)から12月1日(日)、
『美濃和紙あかりアート』は
12月3日(火)から12月8日(日)、
日没後より午後9時までライトアップされているそう
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
そして池には、大量のユリカモメが〜。
昨年も、この時期にたくさん来ていたような気が……
みな、鯉のエサを狙ってます
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
紅葉は、昨年の11月に来園したときよりも進んでました。
特に、茶室・清羽亭の露地が美しい~~
![もみじ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/312.gif)
![もみじ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/312.gif)
![もみじ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/312.gif)
なるべく人が写り込まないように撮影してるだけで、
実際はかなりの数の来園者がいたんですよ。
では、園内をうろうろしてみます。
こちらは正門側。
(お茶券と入園券を提示すれば、出入り自由なのです)
正門近くの、この構図が面白いわ
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
『華と灯りの路地飾り』、こちらもGood
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
サザンカ(山茶花)が咲き始めてました。
これはマメガキ(豆柿)。
And、梅ちゃんの花も、変わらずちらほら
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
雄滝のデコレーション。
こちらも『華と灯りの路地飾り』かな?
久々に雌滝が撮れた~
![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
(でも、やはりピンボケ気味…)
立派なピラカンサ(タチバナモドキ)を発見!
以下、園内の紅葉です
![もみじ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/312.gif)
游濱亭(ゆうひんてい)の前にも、
何やらオブジェが
![目](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
こちらも『華と灯りの路地飾り』です。
この作品、かわいい!
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
水盤に浮かべられているようです。
引き続き、うろうろ…
汐入の庭にあった、こちらの作品も好き
![ピンクハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/083.png)
噴水とピラカンサ。
茶寮・汐入の入口横にある鹿威し。
(初めて気づいた!)
それでは、紅葉茶会に参加しまーす
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
茶室・清羽亭入口
清羽亭の蹲(つくばい)
本日のお茶会は、離れの立礼席にて。
渡り廊下の手前の蹲も秋のしつらえになってます
![もみじ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/312.gif)
今回の定員は27名。
まず、抹茶の元になる碾茶(てんちゃ)を初めて試食しました。
このまま、ふりかけにできそうな感じで美味しい!
香ばしい!
![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
And、お茶とお菓子。
お菓子はもしや、川村屋さんの亥の子餅…?
茶碗は小野 穣(おの・ゆたか)さん作です。
江戸時代の「お茶壺道中」と、わらべうた「ずいずいずっころばし」との関係など、
ご亭主の安田一絵先生から詳しい説明を受けました。
江戸幕府の将軍が飲むお茶、そして日光や久能山の東照宮、寛永寺など徳川家に関係の深い寺社に奉献するお茶を、毎年初夏に京都の宇治から江戸城まで運ぶために採茶使らが遣わされました。
採茶使らの一行は、江戸からお茶壺を持って街道を行き来しました。この行列が「お茶壺道中」です。
将軍家御用のお茶ということで、お茶壺の行列に出合ったときは、たとえ大名であろうと道の端に控えて、行列の通行を優先させた、とのこと。
誤って行列の前を横切ってしまった者は、その場で斬り捨てられたとか…
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/020.png)
そこで「ずいずいずっころばし」の歌詞なんですが、
茶壺に追われて戸っぴんしゃん →茶壺行列が来たので、道で遊んでいた子どもを急いで家の中に入れ、玄関の戸をぴしゃりと閉める。
俵のねずみが米食ってちゅう、ちゅうちゅうちゅう →子どもは蔵の中に閉じ込められたと思われる。
おっとさんが呼んでも、おっかさんが呼んでも、行きっこなしよ →お父さん、お母さんが呼んでも絶対、外へ出ないように。
井戸のまわりで、お茶碗欠いたのだぁれ →慌てて逃げたため、井戸の近くで茶碗を落として割った人がいる。
ということらしいです。
へええ~~
![目](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
こちらは「嘉辰」(かしん)の掛け軸。
平安時代中期の歌人・公卿の藤原公任(ふじわらのきんとう)によって編まれた歌集『和漢朗詠集』の中の、
嘉辰令月歓無極
(かしん れいげつ よろこび きはまりなし)
万歳千秋楽未央
(ばんせい せんしゅう たのしみ いまだなかばならず)
めでたい日にめでたい月 喜びは尽きることなく
万年も千年も楽しみは続く
から取ったものだそう。
本日の茶道具。
外に出ると、すっかり晴れてましたワ
![太陽](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/344.png)
帰り際、御陵橋の上で
雁(?)の群れと遭遇しました。
びっくり!
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
名古屋の街なかとは思えない!
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
「白鳥庭園 観楓会」
◆2019年11月16日(土)-12月8日(日)
「白鳥庭園 紅葉茶会」
◆2019年11月16日(土)・17日(日)・24日(日)
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