愛知県美術館
『アンドリュー・ワイエス 創造への道程』(2009年)

風景写真 カメラ1


愛知県美術館で開催中の
『アンドリュー・ワイエス 創造への道程(みち)』。
行ってまいりましたっ音符
月並みな言い方になっちゃいますが、やっぱスゴイや……


もっぱら、絵を「見てるだけぇ~」のワタシは、
画家がどんな風に作品を完成させてゆくのか、とても興味があるのだけど……
今回の展示では、たくさんの習作を交えて、
ワイエス自身の創作の過程が手にとるようにわかるようになってますグッ
(展示総数約150点)


アンドリュー・ワイエス
《ページボーイ》
紙にドライブラッシュ
1979年 40.6×50.2
アデルソン・ギャラリー
風景写真 レンズ1


アンドリュー・ワイエス
《幻影》
メゾナイトにテンペラ 1949年 76.2×53.3
ニューブリテン美術館
風景写真 レンズ2


季節の中では、秋と冬が好きだというワイエス。
作品にも、郷愁を誘う物悲しい感じ、
枯れた味わいがあふれてます。
「わび・さび」を解する日本人の心に
深く染み入りますなぁ……


アンドリュー・ワイエス
《雪まじりの風》
パネルにテンペラ 1953年 94.5×122
ワシントン・ナショナル・ギャラリー
風景写真 レンズ3


アンドリュー・ワイエス
《青い計量器》
紙にドライブラッシュ、水彩
1959年 58.2×39
丸沼芸術の森
風景写真 レンズ4


アンドリュー・ワイエス
《オルソンの家》
紙に水彩 1966年 71×48.4
丸沼芸術の森
風景写真 レンズ5


アンドリュー・ワイエス
《続き部屋》
紙に水彩 1967年 73.3×58.1
個人蔵
風景写真 レンズ6


アンドリュー・ワイエス
《早い雪》
紙に水彩 1969年 54.6×75.4
丸沼芸術の森
風景写真 レンズ7


アンドリュー・ワイエス
《ドイツ人の住むところ》
紙に水彩 1973年 54.9×75.3
福島県立美術館
風景写真 レンズ8


アンドリュー・ワイエス
《火打ち石》
パネルにテンペラ 1975年 55.6×73.3
個人蔵
風景写真 レンズ9


アンドリュー・ワイエス
《松ぼっくり男爵》
パネルにテンペラ 1976年 80×84.5
福島県立美術館
風景写真 レンズ10


アンドリュー・ワイエス
《三日月》
パネルにテンペラ 1987年 40×55.6
個人蔵
風景写真 レンズ1


アンドリュー・ワイエス
《ドアベル》
ボードにテンペラ 1990年 45.5×58.5
個人蔵
風景写真 レンズ2


14年前、同じ愛知県美術館に『アンドリュー・ワイエス展』が来てたのも知らず、岐阜の山奥で毎日のんびり焚き火を楽しんでいたワタシは、これらの絵を見て、またまた無性に焚き火がしたくなりました~~タラー
(でも、どこでするのん??)


残念なことに、2009年1月16日に
91歳で亡くなったワイエス……
心より、ご冥福をお祈り申し上げます。


『アンドリュー・ワイエス 創造への道程』
◆2009年1月4日(日)-3月8日(日)
 愛知県美術館
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福島県立美術館に回ります)


愛知県美術館 →
(名古屋市東区東桜1-13-2)

【アンドリュー・ワイエス作品集】


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