愛知 刈谷市美術館
『まなざし―ラインハルト・サビエ展』(1999年)
今回のイチ押しは、
ワタシの印象に残った作家・Part7
ノルウェーの現代画家、
ラインハルト・サビエ(1956-)です。
1999年に開かれた個人展の作品をどうぞ。
(展示総数約50点)
ラインハルト・サビエ
《スクレブレニカから来たマドンナ Ⅰ》
1995年 112×91
ラインハルト・サビエ
《ダビデの星を付けた少女》
1997年 118×109
正直言って、見ていてあまり楽しい絵ではありません……
かなり重たい内容の展覧会……でした。
自身を「炭坑夫のカナリア」に例え、
現代社会に生きるワタシたちに警鐘を鳴らそうと
制作を重ねるサビエ。
(注 : イギリスの炭坑夫はカナリアを入れた籠を下げて坑内に入り、カナリアの状態を見て、毒ガスや酸欠の危険を察知したそうな)
グワッシュ、クレヨン、パステルで描かれるのは、
社会や文明が生み出す問題・矛盾に直面している人々(子ども、女性、老人…)、
あるいは思想や信仰、人種などを理由に虐げられている人々……
頭部もしくはバストアップの作品が多く、
迫力満点の大きさ!
ラインハルト・サビエ
《オスロから来た若い女》
1993年 100×70
ラインハルト・サビエ
《キエフのエイズを病む天使》
1996年 123×98
作品を覆っているアクリル板には絵の具が塗りたくられ、
ものによっては古着がコラージュされていたりもします。
「目は口ほどに物を言う」と言うけれど、
描かれている人々の「まなざし」からは
彼らの嘆き・悲しみ・無念…が声なき波動となって迫ります。
そして、それらの波動が、作品を観る者の魂を突き抜け、
静かな祈りにも似たものへと昇華されてゆくような、
そんな心持ちがしました。
ラインハルト・サビエ
《白痴(ドストエフスキーから) Ⅰ》
1996年 117×97
ラインハルト・サビエ
《若きジャンヌ・ダルク》
1998年 135×119
興味のあるかたは、
デジタル化された最近の作品↓もどうぞ。
【ラインハルト・サビエ作品集】
『まなざし―ラインハルト・サビエ展』
◆1999年9月25日(土)-11月7日(日)
刈谷市美術館(愛知)
・Twitter →
・Instagram →
★ 刈谷市美術館 →
(愛知県刈谷市住吉町4-5)
・テーマ「現代アート」の記事一覧 →
『まなざし―ラインハルト・サビエ展』(1999年)
今回のイチ押しは、
ワタシの印象に残った作家・Part7
ノルウェーの現代画家、
ラインハルト・サビエ(1956-)です。
1999年に開かれた個人展の作品をどうぞ。
(展示総数約50点)
ラインハルト・サビエ
《スクレブレニカから来たマドンナ Ⅰ》
1995年 112×91
ラインハルト・サビエ
《ダビデの星を付けた少女》
1997年 118×109
正直言って、見ていてあまり楽しい絵ではありません……
かなり重たい内容の展覧会……でした。
自身を「炭坑夫のカナリア」に例え、
現代社会に生きるワタシたちに警鐘を鳴らそうと
制作を重ねるサビエ。
(注 : イギリスの炭坑夫はカナリアを入れた籠を下げて坑内に入り、カナリアの状態を見て、毒ガスや酸欠の危険を察知したそうな)
グワッシュ、クレヨン、パステルで描かれるのは、
社会や文明が生み出す問題・矛盾に直面している人々(子ども、女性、老人…)、
あるいは思想や信仰、人種などを理由に虐げられている人々……
頭部もしくはバストアップの作品が多く、
迫力満点の大きさ!
ラインハルト・サビエ
《オスロから来た若い女》
1993年 100×70
ラインハルト・サビエ
《キエフのエイズを病む天使》
1996年 123×98
作品を覆っているアクリル板には絵の具が塗りたくられ、
ものによっては古着がコラージュされていたりもします。
「目は口ほどに物を言う」と言うけれど、
描かれている人々の「まなざし」からは
彼らの嘆き・悲しみ・無念…が声なき波動となって迫ります。
そして、それらの波動が、作品を観る者の魂を突き抜け、
静かな祈りにも似たものへと昇華されてゆくような、
そんな心持ちがしました。
ラインハルト・サビエ
《白痴(ドストエフスキーから) Ⅰ》
1996年 117×97
ラインハルト・サビエ
《若きジャンヌ・ダルク》
1998年 135×119
興味のあるかたは、
デジタル化された最近の作品↓もどうぞ。
【ラインハルト・サビエ作品集】
『まなざし―ラインハルト・サビエ展』
◆1999年9月25日(土)-11月7日(日)
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