神戸ドールミュージアム
『アルフォンス・ミュシャのグラフィック展』(2012-13年)

風景写真 カメラ1


ミュシャは大好き~!なのに、
かれこれもう17年近く個人展を見ていないワタシ…タラータラー

神戸ドールミュージアム(神戸市中央区)で彼のグラフィック展が開かれていると知り、
3月に実家へ帰った際、出かけてきました。
というか、ドールミュージアム自体、行くのは初めて音符

内容は、
・ミュシャが手掛けたデザイン
・『ココリコ』誌表紙
・『ル・モア』誌
・『装飾資料集』
・大衆に特化した商業デザイン

の5部構成で、
館内の階段部分と2階・3階に
70点ほどの個人コレクションが展示されています。
(注 : 以下に掲載した画像は、
実際に会場にある作品と多少異なります)


そのなかでのイチ押しは!キラキラ


アルフォンス・ミュシャ
《黄昏》
カラーリトグラフ
1899年頃 45×87.5


《黄昏》と対になってる、こちらも良いわ~ピンクハート


アルフォンス・ミュシャ
《夜明け》(または《曙》)
カラーリトグラフ
1899年頃 45×87.5
風景写真 レンズ2


そのほかの展示作品ですキラキラ


アルフォンス・ミュシャ
サロン・デ・サンの第20回展のポスター
カラーリトグラフ
1896年頃 44×28
風景写真 レンズ3


アルフォンス・ミュシャ
《ジスモンダ》
カラーリトグラフ
1896年頃 40×28
風景写真 レンズ4

よく見る《ジスモンダ》のミニサイズ版ですよ。


アルフォンス・ミュシャ
『イリュストラシオン』誌のクリスマス号の表紙
カラーリトグラフ
1896年頃 30×26.5
風景写真 レンズ5


アルフォンス・ミュシャ
『ココリコ』誌の表紙(1899年2月号)
リトグラフ
1899年頃 30×23
風景写真 レンズ6


ユディット・ゴーティエ著
『白い象の伝説』(アルマン・コラン社)
書籍
1894年頃 32×23
風景写真 レンズ7


アルフォンス・ミュシャ
『装飾資料集』図68
リトグラフ
1902年頃 34.5×26.5
風景写真 レンズ8


『ル・モア』誌と『ココリコ』誌の表紙は、
初めて目にするものがいくつもありました。

ほかには、モエ・エ・シャンドンのメニュー、
「ルフェーヴル=ユティル・シャンパン・ビスケット」のラベル……
珍しいところでは《ビザンティン風の頭部》(ブルネット&ブロンド)のブロンズ、
ミュシャの絵が印刷されたチェコの紙幣もあります。

ほんと、ミュシャはステキですねぇピンクハート
同ミュージアム所蔵の愛らしいアンティークドールともども楽しませてもらいましたグッ
みなさんも、ぜひ実物をご堪能ください!


ちなみに、、、
姉妹館の絵葉書資料館では、
『アルフォンス・ミュシャの絵葉書展』を開催中でーす音符


『アルフォンス・ミュシャのグラフィック展』
◆2012年12月6日(木)-2013年6月25日(火)
 神戸ドールミュージアム
・Instagram →


【2023年追記】
神戸ドールミュージアムは
2021年、垂水区に移転しました。


神戸ドールミュージアム →
(神戸市垂水区歌敷山1-7-20 絵葉書資料館西口)

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