名古屋市美術館
『コレクションを極める』(2010年)

風景写真 カメラ1


『コレクションを極める』、ワタシも行ってきました!
名古屋市美術館の所蔵作品って4000点以上あるとは知らなかったタラー
「極める」=「作品の真価を味わい尽くす」ことでもあります目
今回初めて見たものもありましたよ。
「人物」「風景」「静物」……
3つのジャンルで、全90点が楽しめまーす。


まずは「人物」のイチ押しキラキラ


ジュール・パスキン
《横たわるエリアーヌ》
キャンバスに油彩 1929年 73.2×92.6
名古屋市美術館

これまで何度も見てきたおなじみの油彩画。
なんといっても幻想的な雰囲気がイイ。
夢の世界に入り込んでしまったような不思議なフワフワ感が味わえるし、色合いもステキピンクハート

And、このひとの作品も
いつも気になっております……


舟越 桂
《かたい布はときどき話す》
楠に着彩、大理石 1988年 高さ81
名古屋市美術館

モチーフも謎、タイトルも謎。
裏を返せば、いろんなコトを想像できるというわけです音符

それから、それから、


モイズ・キスリング
《マルセル・シャンタルの肖像》
キャンバスに油彩 1935年 116×81
名古屋市美術館

キスリング、好きなんです~ピンクハート


次に「風景」のイチ押しキラキラ


荻須高徳
《洗濯場(オーベルヴィリエ)》
キャンバスに油彩 1960年頃 116.3×89.2
名古屋市美術館
風景写真 レンズ6

この展覧会のポスターにもなっている作品。
「オーベルヴィリエ」はパリ郊外の街の名前です。
寂れてはいても お洒落な残り香が漂う建物は
さすがパリ!(巴里!)と言うべきか……
にゃんこが何匹も居着いていそうな感じがしますネにゃー


そして「静物」のイチ押しキラキラ


モイズ・キスリング
《新聞のある静物》
キャンバスに油彩 1913年 81×100
名古屋市美術館

やはりキスリングは外せない~ピンクハート
彼の静物画は花や果物を描いたものが多いけれど、
こういうモチーフのもイイ味出してますねぇ。


あれこれ自由に解釈し、
さまざまな感想を持って楽しむ展覧会。
みなさんも、作品世界を味わい尽くしてみてくださいグッ


『コレクションを極める』
◆2010年2月6日(土)-3月28日(日)
 名古屋市美術館
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名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

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