名古屋 ルイス・C.ティファニー美術館
『ティファニー生誕150年特別展示 聖なるステンド・グラス』(1998年)
1999年の4月まで、名古屋市瑞穂区(地下鉄八事駅近く)に
「ルイス・C.ティファニー美術館」なるものがありました。
知る人ぞ知る、というか、ちょっと穴場的な美術館で……
その後、島根県松江市へ移転してしまったため、
今回の展覧会に出かけたのが最初で最後に
(ちなみに、移転先の松江でOPENした「ルイス・C.ティファニー庭園美術館」も、2007年の3月末に閉館してしまったとか…)
気を取り直して、、、
ティファニーの教会用ステンドグラスの作品をどうぞ!
ルイス・C.ティファニー
教会用窓 : トランペットが鳴る…
1900-10年 198×86
ルイス・C.ティファニー
教会用窓 : 天使と十字架(部分)
1900-10年
ルイス・C.ティファニー
教会用窓 : 天使(部分)
1900-10年
ルイス・C.ティファニー
教会用窓 : 子供達を祝福するキリスト(部分)
1900-10年
ルイス・C.ティファニー
教会用窓 : 聖母マリア(部分)
1900-10年
ルイス・C.ティファニー
教会用窓 : ドアを叩くキリスト
1900-10年 198×86
顔の部分が妙にリアルなんですが、それもまたGood。
ルイス・C.ティファニー
教会用作品
十字架 1892年頃
燭台一対 1898年
ルイス・C.ティファニー
教会用作品 : 最後の晩餐(部分)
1885年頃
そして、こちら↓の2点は
美術館で常設展示されていた作品です
ルイス・C.ティファニー
スカイライト : 蔓薔薇とクレマチス
1914年 225×170
ルイス・C.ティファニー
ヘレン・グールドの風景(通称 : 鹿の窓)
1910-15年 330×178
この窓はティファニーの最高傑作と言えるもの
平面なのに、ものすごーく奥行きが感じられます。
しかも、作品の後ろから当たるライトがコンピューター制御になっていて、朝→昼→夕→夜という感じで光の強さや色調が変わり、実際に家の窓に取り付けるとこんな風に見える…のをちゃんと再現してくれていたのが素晴らしいっ。
(ただ、朝から夜までの所要時間1分半は、ちょっと短かったけど
)
空の部分は白いガラスなので、朝日や夕日の色がそのまま作品の中の朝日や夕日の色になるわけです。
で、日が暮れていく場合は作品全体が徐々に暗くなるのではなく、まず鹿の手前にある赤い葉が燃え立つような色に染まり、だんだんと陽が沈むにつれて、今度は水辺付近の青や緑が強調される…といった具合に刻々と変化するようになってます。
一日の光による作品の見え方をしっかり計算しながら制作したんだ~
と改めて感動。
彼の作品を常設展示する美術館、
ぜひぜひどこかの地で復活してほしいです!
(できれば名古屋へカムバ~~ック
)
『ティファニー生誕150年特別展示 聖なるステンド・グラス』
◆1998年9月5日(土)-11月29日(日)
ルイス・C.ティファニー美術館(名古屋)
(1999年4月にて閉館しました)
【ルイス・C.ティファニー展@チャールズ・ホスマー・モース・アメリカ美術館】
・テーマ「ガラスアート」の記事一覧 →
『ティファニー生誕150年特別展示 聖なるステンド・グラス』(1998年)
1999年の4月まで、名古屋市瑞穂区(地下鉄八事駅近く)に
「ルイス・C.ティファニー美術館」なるものがありました。
知る人ぞ知る、というか、ちょっと穴場的な美術館で……
その後、島根県松江市へ移転してしまったため、
今回の展覧会に出かけたのが最初で最後に
(ちなみに、移転先の松江でOPENした「ルイス・C.ティファニー庭園美術館」も、2007年の3月末に閉館してしまったとか…)
気を取り直して、、、
ティファニーの教会用ステンドグラスの作品をどうぞ!
ルイス・C.ティファニー
教会用窓 : トランペットが鳴る…
1900-10年 198×86
ルイス・C.ティファニー
教会用窓 : 天使と十字架(部分)
1900-10年
ルイス・C.ティファニー
教会用窓 : 天使(部分)
1900-10年
ルイス・C.ティファニー
教会用窓 : 子供達を祝福するキリスト(部分)
1900-10年
ルイス・C.ティファニー
教会用窓 : 聖母マリア(部分)
1900-10年
ルイス・C.ティファニー
教会用窓 : ドアを叩くキリスト
1900-10年 198×86
顔の部分が妙にリアルなんですが、それもまたGood。
ルイス・C.ティファニー
教会用作品
十字架 1892年頃
燭台一対 1898年
ルイス・C.ティファニー
教会用作品 : 最後の晩餐(部分)
1885年頃
そして、こちら↓の2点は
美術館で常設展示されていた作品です
ルイス・C.ティファニー
スカイライト : 蔓薔薇とクレマチス
1914年 225×170
ルイス・C.ティファニー
ヘレン・グールドの風景(通称 : 鹿の窓)
1910-15年 330×178
この窓はティファニーの最高傑作と言えるもの
平面なのに、ものすごーく奥行きが感じられます。
しかも、作品の後ろから当たるライトがコンピューター制御になっていて、朝→昼→夕→夜という感じで光の強さや色調が変わり、実際に家の窓に取り付けるとこんな風に見える…のをちゃんと再現してくれていたのが素晴らしいっ。
(ただ、朝から夜までの所要時間1分半は、ちょっと短かったけど
空の部分は白いガラスなので、朝日や夕日の色がそのまま作品の中の朝日や夕日の色になるわけです。
で、日が暮れていく場合は作品全体が徐々に暗くなるのではなく、まず鹿の手前にある赤い葉が燃え立つような色に染まり、だんだんと陽が沈むにつれて、今度は水辺付近の青や緑が強調される…といった具合に刻々と変化するようになってます。
一日の光による作品の見え方をしっかり計算しながら制作したんだ~
彼の作品を常設展示する美術館、
ぜひぜひどこかの地で復活してほしいです!
(できれば名古屋へカムバ~~ック
『ティファニー生誕150年特別展示 聖なるステンド・グラス』
◆1998年9月5日(土)-11月29日(日)
ルイス・C.ティファニー美術館(名古屋)
(1999年4月にて閉館しました)
【ルイス・C.ティファニー展@チャールズ・ホスマー・モース・アメリカ美術館】
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