名古屋市美術館
『アンディ・ウォーホル展』(2000年)



ウォーホルと言うと、バブルの時代を思い出します。

愛知へ引っ越して最初に観た展覧会が、
1988年の『アンディ・ウォーホル展』でした。
会場は、愛知芸術文化センターができる前の県文化会館美術館。
「オーホールって誰??」と思い、出かけたんですが、
とにかく、もうものすごい数の人がいたのを憶えてますタラー
20世紀の美術界、前半のスターがピカソなら、
後半のスターはウォーホルだぞ、と。

それから12年後の『アンディ・ウォーホル展』。
バブル崩壊後の「失われた10年」に開かれた展覧会は、
すいてましたタラー
同じアーティストなのに、こうも違うとは。。。


日常の暮らしの中からアートを生み出す天才。
芸術の世界に "俗っぽさ" を持ち込んだことで、
最初のうちは酷評されまくったウォーホル。
彼の作品は、すでに20世紀の古典になってますね。
初めて《マリリン》を観たとき、
「こんなんアリ!?」とブッ飛んだけれど、
今 見てみると懐かしい……

12年前は売り切れだった《イングリッド・バーグマン》のポストカードをゲットして、ご満悦のワタシですピンクハート
(展示総数約250点)


アンディ・ウォーホル
《イングリッド・バーグマン》
1983年
ムグラビ・コレクション


アンディ・ウォーホル
《ベートーヴェン》
1987年
ムグラビ・コレクション


アンディ・ウォーホル
《花》
1964年
ムグラビ・コレクション


アンディ・ウォーホル
《靴(マグニン)》
1980年
ムグラビ・コレクション


アンディ・ウォーホル
《ドル記号》
1981年
ムグラビ・コレクション


なんとも言えない味わいの、猫の絵もどうぞキラキラ


アンディ・ウォーホル
《Cover from 25 CATS NAME SAM AND ONE BLUE PUSSY》
1954年


アンディ・ウォーホル
《Untitled(Cat from 25 CATS NAME SAM AND ONE BLUE PUSSY)》
1956年頃


アンディ・ウォーホル
《Untitled(Cat from 25 CATS NAME SAM AND ONE BLUE PUSSY)》
1954年


アンディ・ウォーホル
《Untitled(Cat with Perfume Bottle)》
1955年頃


『アンディ・ウォーホル展』
◆2000年10月7日(土)-12月17日(日)
 名古屋市美術館
・Twitter →


名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

【アンディ・ウォーホル・トリビュート】


・テーマ「20世紀~ 前衛芸術」の記事一覧 →