【一枚の絵・49】
名古屋市美術館
『没後20年 徳岡神泉展』(1992年)より
徳岡神泉
《月明》
1930年 264.4×175.6
東京国立近代美術館
このひとの絵は初めてでした
パンフレットによると、若い頃から才能はあったのだけど、世の中に認められるまでの道のりが大変で、悩みに悩み、迷いに迷った末、ついに彼独自の画風をつくりあげた…とあります。
が、が、実際に作品を年代順に観ていくと、ちょうどこの画風が確立された頃から、売るための絵をたくさん描き始めていて、それらは全体的につまらない作品になってしまってる…
「売り絵」が裏目に出た、という見本だなぁ
と。
で、そこから脱却して、また新しいことを始めよう!としていたところで亡くなってしまったので、なんとも惜しい限り![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
この《月明》は、画風を確立する以前の、写実を追求していた頃のものです。
一見、すごーく綺麗な絵だけど、背中合わせのこのおどろおどろしさは何なんだ?
オジサン、イッちゃってるネ
と嬉しくなっちゃいました!
(1992年6月)
『没後20年 徳岡神泉展』
◆1992年6月13日(土)-7月26日(日)
名古屋市美術館
・Twitter →
★ 名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)
「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『徳岡神泉展』①(1992年)
・テーマ「日本画」の記事一覧 →
名古屋市美術館
『没後20年 徳岡神泉展』(1992年)より
徳岡神泉
《月明》
1930年 264.4×175.6
東京国立近代美術館
このひとの絵は初めてでした
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
パンフレットによると、若い頃から才能はあったのだけど、世の中に認められるまでの道のりが大変で、悩みに悩み、迷いに迷った末、ついに彼独自の画風をつくりあげた…とあります。
が、が、実際に作品を年代順に観ていくと、ちょうどこの画風が確立された頃から、売るための絵をたくさん描き始めていて、それらは全体的につまらない作品になってしまってる…
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
![あせる](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
で、そこから脱却して、また新しいことを始めよう!としていたところで亡くなってしまったので、なんとも惜しい限り
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
この《月明》は、画風を確立する以前の、写実を追求していた頃のものです。
一見、すごーく綺麗な絵だけど、背中合わせのこのおどろおどろしさは何なんだ?
オジサン、イッちゃってるネ
![ドキドキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
(1992年6月)
『没後20年 徳岡神泉展』
◆1992年6月13日(土)-7月26日(日)
名古屋市美術館
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★ 名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)
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