愛知県美術館
『生誕110年 片岡球子展』(2015年)

生誕110年 片岡球子展 愛知県美術館


名古屋では2回目(?)となる、
日本画家・片岡球子(かたおか・たまこ 1905-2008)の個人展ですキラキラ

展示構成は、
・第1章 個性との戦い―初期作品
・第2章 対象の観察と個性の発露―身近な人物、風景
・第3章 羽ばたく想像の翼―物語、歴史上の人物
・第4章 絵画制作の根本への挑戦―裸婦
(展示作品60点+資料42点。会期中に入れ替えあり)


ワタシのお目当ては、
世界遺産に登録された富士の山富士山

これまでにこの山を描いた作家は、それこそごまんといるでしょうが、個人的に好きなのは片岡球子と絹谷幸二、お二方の富士山なのですピンクハート

そんなわけで、ポストカードになっている球子の「富士」を紹介しまーすキラキラ


片岡球子
《山(富士山)》
麻布彩色・額 1964年
北海道立近代美術館


片岡球子
《伊豆風景》
麻布彩色・額 1964年
北海道立近代美術館


片岡球子
《富士》(後期のみの展示)
紙本彩色・額 1980年
横浜美術館


片岡球子
《春の富士(梅)》
紙本彩色・屏風(二曲一隻) 1988年
茨城県近代美術館


片岡球子
《富士に献花》
紙本彩色・屏風(二曲一隻) 1990年
個人蔵


うーん、ほんに素晴らしい。
デフォルメされた形と鮮やかな色彩の中に、
本質が見えてきますな。

あっ、〈面構〉シリーズにも「富士」がありました!


片岡球子
《面構 葛飾北斎》
紙本彩色・屏風(二曲一隻) 1971年
神奈川県立近代美術館


〈面構〉つながりで、この作品もどうぞ。


片岡球子
《面構 浮世絵師歌川国芳と浮世絵研究家鈴木重三先生》
紙本彩色・額 1988年
北海道立近代美術館

先の『いつだって猫展』(@名古屋市博物館)の主役、
にゃんこ大好き・歌川国芳師匠を描いたもの。
これ、師匠の膝の上で猫が丸くなってたりしたら、
さらにウケたのに~爆  笑


こちら↓も色づかいがお気に入りピンクハート


片岡球子
《カンナ》
紙本彩色・額 1953年
神奈川県立近代美術館


片岡球子
《火山(浅間山)》
麻布彩色・額 1965年
神奈川県立近代美術館


片岡球子
《渇仰》
紙本彩色・屏風(二曲一隻) 1960年
東京国立近代美術館


あと、見どころは球子が描きためたスケッチブック(30点)。
「毎日スケッチをしよう」と心がけていたそうで、
まさに継続は力なり!ですね。
画業約80年……パワフルな画風そのままに100歳を過ぎても現役だったのが、また素晴らしいっグッ


『生誕110年 片岡球子展』
◆2015年6月12日(金)-7月5日(日)【前期】
 2015年7月7日(火)-7月26日(日)【後期】
 愛知県美術館
・Twitter →
(愛知が最終会場です)


愛知県美術館 →
(名古屋市東区東桜1-13-2)

【片岡球子の略歴・作品】


・テーマ「日本画」の記事一覧 →