愛知 豊田市美術館
『ジャン・フォートリエ展』(2014年)



お久しぶりです。クマ太郎ですくま


ジャン・フォートリエは全く知らない画家だった。

でも、この展覧会で知ることが出来て良かった。
最初の印象は、ジョアン・ミロと似たような目を持ってるんじゃないのかなぁ…というものだった。
ピカソとも違うし…
誰と似てるのかな?と考えた時にミロが浮かんだ。
なぜなんだろ?

たぶん輪郭、エッジなのかな。
あと、やっぱり視点の無垢さ。

自分で選んだものはどうも抽象ばかりだけれど、そこに何か、なぜか、具象の痕跡を感じるんです。


ジャン・フォートリエ
《美しい娘(灰色の裸婦)》
キャンバスに油彩 1926-27年 92×60
パリ市立近代美術館

《美しい娘(灰色の裸婦)》なんかは抽象とか具象とかっていうよりも、色彩の遠近感をエッジが補間してる印象を受けるの。
だから何だと言われても説明出来ないんだけどさ(笑)
でも、オイラの脳は気持ちいいわけ。


ジャン・フォートリエ
《兎の皮》
キャンバスに油彩 1927年頃 130×97
個人蔵

《兎の皮》は、観る距離と角度で具象と抽象が入り交じる不思議な作品だと感じました。
そのキラキラした色彩の面と面の交錯が、ある視点では具象に映るし、またある視点に移動すると抽象に映る。
それが色彩と面に関わってる気がするんですよね。


ジャン・フォートリエ
《花》
キャンバスに油彩 1928年頃 65×54
個人蔵


ジャン・フォートリエ
《鍋に活けた花》
キャンバスに油彩 1928年頃 73×92
ダニエル&レティシア・マラング蔵


ジャン・フォートリエ
《林檎》
紙(キャンバスで裏打ち)に油彩
1940-41年 81×116
個人蔵


ジャン・フォートリエ
《小さな心臓》
紙(キャンバスで裏打ち)に油彩
1962年 81×116
個人蔵


興味深い人生を送った彼。
とっても興味が湧きます。


『ジャン・フォートリエ展』
◆2014年7月20日(日)-9月15日(月・祝)
 豊田市美術館(愛知)
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◆2014年9月27日(土)-12月7日(日)
 国立国際美術館(大阪)
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(こちらが最終会場です)


国立国際美術館 →
(大阪市北区中之島4-2-55)

【ジャン・フォートリエ作品集】

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