名古屋 古川美術館
『水と光の表情』(2013年)



前々からずーっと気になっていた古川美術館(名古屋市千種区)に、やーっと出かけてまいりました音符
結論から先に言うと、もっと早く行けばよかったえーん

ただいま同美術館では、絵画の中に描かれた「水」と「光」の表現を紹介する企画展を開催中。
「水」も「光」も、
古くから日本人の心を魅了してきた題材ですね。


館内はゆったりとした雰囲気で、
また、嫌みにならない程度に贅が尽くされてますピンクハート

風景写真 レンズ1


1階には「水」をテーマにした作品が。
(ここでは、さらに「流」「共」「変」とセクション分けされています)
そして2階には「光」をテーマにした作品が。
(ここでは、さらに「燦」「輝」「照」「水光」とセクション分けされています)

では、展示総数41点のうちの、
ほんの一部をご紹介~キラキラ


◆ テーマ「水」より、「流」

山元春挙
《清流香魚図》
絹本着色
古川美術館
風景写真 レンズ1


東山魁夷
《若葉の渓》
紙本着色 1986年
古川美術館


◆ テーマ「水」より、「共」

西村五雲
《植付け頃》
絹本着色 1937年頃
古川美術館


◆ テーマ「水」より、「変」

竹内栖鳳
《新荷雨洗》
紙本着色
古川美術館
風景写真 レンズ4


鏑木清方
《夕立》
絹本着色
古川美術館
風景写真 レンズ5


◆ テーマ「光」より、「輝」

上村松篁
《野月》
紙本着色
古川美術館


片岡球子
《桜咲く富士》
紙本着色
古川美術館


暑さで早くもバテ始めているココロとカラダを、
じ・ん・わ・り癒やしてもらいましたグッ

あと、有名どころでは、橋本関雪、堂本印象、鏑木清方、伊東深水、池田遙邨、川合玉堂、奥田元宋…といったかたがたの作品が並びます。
日本画だけでなく洋画と工芸作品も、
風景画だけでなく人物画、静物画もありますよ。

で、、、
古川美術館の分館の爲三郎記念館(同美術館の初代館長・古川爲三郎氏の元邸宅)が近くにあるんですが、そちらも素晴らしかったキラキラ
美味しい抹茶をいただきつつ、数寄屋造りの建物と日本庭園を愛でてまいりました。


それから、おしまいに特報ベル
「Fan Fun Day!」
来たる8月3日(土)・4日(日)、
古川美術館と爲三郎記念館が無料開放されます。
(どちらも10時から17時まで。入館は16時30分まで)
古川美術館では次回の企画展『放課後美術(アート)』の一部を先行公開、
爲三郎記念館では緑蔭茶席(椅子に座ってお点前をいただく立礼席)を設けるほか、両館でスタンプラリーを開催するそうな。
お近くのかたは、ぜひどうぞ~音符



『水と光の表情』
◆2013年6月1日(土)-7月21日(日)
 古川美術館(名古屋)
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古川美術館 →
(名古屋市千種区池下町2-50)

【古川美術館&爲三郎記念館】


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