名古屋市美術館
『いのちの煌めき 田渕俊夫展』(2012年)



なんという良い天気でしょう~晴れ
木陰は涼しく、超快適~霧


白川公園の緑がきれいでした。


名古屋市科学館

惑星か・・・というほどのインパクト。
カキ氷が売れていました(笑)


さてさて、本日は、名古屋市美術館で開催されている
『いのちの煌めき 田渕俊夫展』に行ってきましたクローバー



メナード美術館でも『開館25周年記念 田渕俊夫展 』が開催されており、先日母が教えてくれたのですが、
名古屋市美術館でもやってると情報をえて、こちらにいくことに~ピンク音符


あと、近所の本屋でたまたま割引券が置いてあったんですね。
レジのお兄ちゃんに「これもらっていいですか?」って聞いたら
「好きなだけどうぞ」って(苦笑)
ま、遠慮なくいただきましたけど。


作品は緑が美しいものが多くありましたグリーンハート
#東山魁夷さんの作品にでてくるような緑だな~と思いました。

愛知県立芸術大学で教鞭をとっていた、ということもあり、
1970年~1980年?くらいの長久手や瀬戸の風景や草木を多く書いています。
雑草も芸術作品になるのですね。
題材が身近だったので、なんだか勝手に親近感・・・。


個人的に好きだったのは《惶 Ⅰ》《惶 Ⅱ》キラキラ
第二会場に入った瞬間の迫力はすごかったです!
おもわず「おぉぉ」と声を出してしまいました。


田渕俊夫
《灼熱の夢》
紙本着彩 1970年 123×76.8
大川美術館

《灼熱の夢》はカメレオンが隠れていたりしてかわいかった。

黒部ダムを描いた《放水》もすごい迫力です。
どこから見られた!?という構図もスゴイです。


田渕俊夫
《大地悠久 洛陽黄河》
紙本着彩 1990年 93×103
名古屋市美術館

平山郁夫さんと一緒に海外に行き、そのときに書いた作品《大地悠久 洛陽黄河》も、
平山郁夫さんの絵に似てたかな~ 影響受けた、って感じかな。

ダンナサマはいたく《時の証人 Ⅱ》というベトナムの自転車どおりを描いたイラストのような作品を気に入ってました自転車


セントレアや名古屋の街など、知ってる場所がでてくると
テンションがあがりました・・・アップ


田渕俊夫
《旅立ちの朝》
紙本着彩 2005年 100×80.3
中部国際空港株式会社


田渕俊夫
《刻》
紙本着彩 1989年 145.5×112.5
名古屋市


なにしろ、解説がそれぞれ結構細かく書いてあり、
それを読みながら作品を見ることができて、すごく面白かったですピンク音符


残念だったのが、あんまり絵葉書がなかったこと。
もっとたくさん種類作ってほしかったな~ショボーン
ま、でも、GW中に是非行きたかったので、本当によかったです~コアラ


『いのちの煌めき 田渕俊夫展』
◆2012年4月7日(土)-5月20日(日)
 名古屋市美術館
・Twitter →
渋谷区立松濤美術館(東京)、富山県水墨美術館福島県立美術館に回ります)

スズのブログ →


名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『田渕俊夫展』①(2012年)


スズさん、毎度ご協力ありがとうございます音符
ポストカードの種類の件は同感。
黒部ダムの《放水》、ほしかったぁ~~えーん

黒部峡谷、別の作品があったのでそちらを掲載させていただきますね。
あと、涼しげな渓谷の図もどうぞキラキラ


田渕俊夫
《黒部S字峡》
紙本着彩 1995年 116.5×80.5
セレネ美術館


田渕俊夫
《尾州八題之内 岩屋堂》
紙本着彩 1978年 64.9×90.8
メナード美術館


【田渕俊夫の大壁画@薬師寺 食堂】


・テーマ「日本画」の記事一覧 →