【一枚の絵・18】

愛知県美術館
『世界遺産 ポンペイ展 古代ローマ文明の輝き』(2002年)より
庭園の風景(北壁)
フレスコ ユリウス=クラウディウス朝時代
ボスコレアーレ、アンティクアリウム



これ、名古屋へ来る前に神戸で開かれてたそうで。
ヴェスヴィオ山の大噴火でポンペイの町が一夜にして灰に埋もれたのは、西暦79年のこと。日本では邪馬台国以前、100余りのクニとクニが勢力争いをしてたころ。

いや~、ホント驚いたわあせる
鉛製の水道管に噴水、板ガラスに青銅製の湯沸器、炉の熱による床暖房・壁暖房などなど、2000年近くも昔の一地方都市の暮らしとはとても思えん!
壁画や彫刻も素晴らしい出来だし、恐るべしローマ帝国…。

笑ったのは、当時すでに「蛸壺マッサージ」があったこと。
蛸壺型の小さなガラス瓶を背中にいっぱいくっつけて吸引する、あれですドキドキ

そして、火山噴火の恐ろしさも改めて実感。
富士山は大丈夫なのかっ?! でも、その前に南海トラフ地震が~~汗汗
(2002年2月)


『世界遺産 ポンペイ展 古代ローマ文明の輝き』
◆2002年2月8日(金)-4月7日(日)
 愛知県美術館
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(名古屋市東区東桜1-13-2)


【2009年・追記】
そのほかの展示作品は、こちらキラキラ

パン屋の夫婦


治療場面のレリーフ


天球儀の模型


【ポンペイ遺跡】


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