
海外で働き始めて日本との違いに気づいたこと。雇用契約書の重要さです。
特にヨーロッパだからかもしれません。
日本で働いた時、雇用契約書とかもらったことあったっけ?と思い返してみ見たものの思い出せません。
誓約書みたいなものはあったかなあ?
仕事を始める際、雇用契約書を渡されてその書面にサインをします。
そこには労働時間や給料のことなど書かれています。
契約書が無いまま働くと違法行為となります。そのくらい重要です。
雇用契約書はヨーロッパの国々で働く外国人にとってはさらに大事です。
滞在許可証の申請の際に提出しないといけません。
また毎月の税金や年金の支払い、健康保険料の支払いの証明になります。
実際には、雇用契約書なしで影で働いている人もいますが、
要は経営者も労働者も税金や保険料を支払いたくないという思惑が一致した結果です。
もちろん違法だし、怪我しても健康保険は適用されませんよ。
雇用契約書に関していろいろな抜け道や裏技がありますが、ここでは省きます。
そして政府や社会保険の機関も税金の支払いや社会保険料の支払いを把握できますね。
書面であるということは後に労働条件に極端に違いがある場合、
経営者に問いただすための証拠になりますよね。

また日本のようにアルバイトと正社員の区別は基本的に無いですね。
日本のアルバイトのような労働時間が少ない人でも社会保険が適用されますし、
経営者は社会保険機関に支払わなければなりません。
法律的には労働者はかなり守られているなあと感じます。
そのかわり経営者側は社会保障費や税金の負担が高く、ヨーロッパで起業するとなると、
大変だしスピードある成長は難しいのかなと思います。
日本での働く環境のこと、雇用契約書のことを言うとなんで?と聞かれます。
社会保険の適用もされずあまりにもひどい労働環境で働かされる企業がある今、
(個人的には何でもかんでもヨーロッパやアメリカのことを真似するのは賛成しないけど)
この雇用契約書を交わす慣習は取り入れてもいいのかなあ。