
はじめて私がドイツに働きに来た時、とても楽しかった記憶があります。
見るもの食べるもの初めてで、ビールも安くて旨いし、
知らないドイツ人に話しかけるのも楽しかったなあ。
ただ今思うと単に旅行気分で過ごしていたなあと思います。
それはそれで楽しかった思い出だけど、
やっぱり海外旅行と海外で仕事して生活するのは違います。
長く過ごしていると、いろんなことがありますし、
日本と比べて不便さが目に付くようになります。
これは人の性格にもよるかもしれないですが。
ヨーロッパというと優雅な暮らしをしていて、
紳士な人という勝手なイメージを抱いていた田舎者の私。
長く生活するとあれ?そうでもないぞと思ってきます。ドイツも人それぞれ、ピンキリ。
みんな生きるのに各々精一杯です。
外国人である以上働き続けて税金、社会保険料を納めなければなりません。
だから滞在許可がおりるのです。日本だとニートが可能です(*^▽^*)

ドイツに15年以上住む先輩がおっしゃっていました。
「最初の2,3ヶ月は楽しいんだよ。旅行気分だし。その後、日本が恋しくなるよ。5,6年経つとその国に愛着がわいてきて、この国でもいいかなあと思ってくる。けど10年経つとやっぱり最期は日本に骨を埋めたいと思うようになってくるよ」
ドイツに来たての頃、聞いたのですが、その時は、ふーんそんなものかと私は聞き流していました。
けど実際、私も同じような心情の変化のプロセスを辿っている事に気づきました。
年とってくると、いつか日本のお墓が恋しくなる日が来るんでしょうか。