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昨日の為替市場で「おやっ?」と思ったこと。

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昨日の為替市場を見ていて、

「おやっ?」と感じたことがあるので書いてみます。



先週の為替相場は、ドイツの国債入札が札割れし、

欧州最強のドイツにまで危機が波及し始めた一週間となり、

欧州危機がじわじわと深刻になっていることが、

さらに表面化することとなりました。



今、欧州では、ギリシャやイタリア、スペインはもちろん、

ドイツやフランスの国債金利が上昇し、

それに合わせるように各銀行のCDS(クレジット・デフォルト・スワップ

=簡単に言うと国債や社債の信用力の指標)も急上昇し、

とにかく指標という指標が同時多発的に悪くなっていて、

国や銀行の信用不安が増大し、市場からの資金調達が難しくなり、

危機にさらに拍車をかけています。



これらの現状をひと言で言うと、

すでに「何が起こってもおかしくない状況」なわけです。



それを見透かすように為替市場ではユーロが大幅に下落し、

ユーロドルは10月6日以来の安値を更新、

10月4日の安値1.3145ドルを目指す展開となっています。



その安値を抜けるとチャート的には底なし。

さらに大きく下落することが予想されます。



そして話を皆さんおなじみのドル円に移しますが、

昨日は上記の通り、対ドルに対してユーロが売られたのでドル円は

終値は77.73円と久しぶりの+40銭と大きく上昇しました。

昨日はゴトー日だったので、輸出企業の売りが出やすい相場だった

のにも関わらず、力強く上昇していました。



と、ここまでは一般的な見解。



私が「おやっ?」と、気になったのは、

「それにしてもドルが強すぎるな・・・」ということです。



そしてその原因として「ドルが買われた」一方で、

「円が売られた」側面があったのではないか?と感じたのです。

そして調べてみたらやはり、その傾向はあったようです。



25 日の東京債券市場では、日本の国債が売られ、

価格が下落、利回りが1.03%へ上昇していました。

日本の国債が1%を超えるのは3週間ぶり。

この動きは冒頭のドイツ国債の入札が不調に終わり、

欧州と同じく(というかそれ以上に)財政悪化が深刻化している

日本国債も連想売りが膨らんだようです。



国債が不安視されるということは、通貨の円の信用度も下落

⇒売られるのは、欧州事情を見ていても、極めて明白な流れです。



日本の国債と円が同時に売られる、これがいわゆる「日本売り」です。



最も、この昨日の出来事だけで、今後もこの「日本売り」が続くとは限りません。

もちろん、他の要因もあったのかもしれません。



しかし、私たち投資家が今、考えなければいけないことは、

欧州危機を発端とした先行き不安が台頭し、資

産のリスク圧縮が進む中で、



「欧州以外に危ないところはないか?」とチェックした際に、

日本が該当することは明白なわけですから、

当然「日本売り」がいつ始まってもおかしくない、と考えるべきだ、と言うことです。



欧州を見ていてもよくわかるように、一旦この流れが出来ると、

売りが売りを呼び、そう易々とは流れを止めることは出来ません。





来年はリーマンショックに続く、未曽有の展開になるかもしれません。

何らかの投資をされている人は、悪い流れにのみ込まれてから

気づくことのないようにアンテナを最高感度に上げておく必要があります。



そう、昨日のちょっとした動きがその発端かもしれない、と感じられるほどに。。。。

投資家の皆さん、くれぐれもご注意くださいね!





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