カッパドキア⑦ ~ついに最大のハイライトへ~
5日目-⑧
ます料理の洞窟レストランを出てからバスは一路ギョレメへ。
バスで走っていると、ついに、ついに見えてきました。
ギョレメの谷!!
そう、この感じ。
これこそが前回のトルコ以来、長年追い求め続けた場所です。
真ん中に家が見えますが、そのあたりがギョレメの村です。
個人旅行で行くのであれば、絶対にこのきのこ岩の中心、
つまりギョレメの村に泊まるのがお勧めです。
と、いうより、トルコに来たのであれば、
それ以外の選択肢はありません。(断言)
ツアー旅行でも洞窟ホテルに泊まるというちょっと高いツアーは
あるのですが、ギョレメの村に泊まる安いツアーはありません。
周辺の豪華ホテルより、安いホテルでも絶対価値があると
思うんだけどねー。
誰か提案書、通してください。
![ファーストクラスで海外旅行!-ギョレメの谷](https://stat.ameba.jp/user_images/f5/db/10138027135_s.jpg?caw=800)
周辺も、このような奇岩ばかりです。
物価もイスタンブールに比べると格段に安い。
夕日や朝日
を見るために近くの岩に登って
ぼやっとするのは最高です。
それはともかく、空は曇っているものの、ではなく
とりあえずはいいスタートです。
この展望台ではあるものを売っていました。
続きます。
カッパドキア⑥ ~ます料理、そしてギョレメへ~
5日目-⑦
3大義務最後のお土産物屋さんであるじゅうたん屋を
出た後、ようやく真っ白な状態が回復しつつありました。
ついに、最大の見所のカッパドキアの中でも、一番の見所
ギョレメの谷へ向けて出発です。
その前に、洞窟レストランで昼食でした。
到着するとまず・・・
前で売っているお菓子の試食に(=食べ放題)入ります
。
結構美味しくてぼりぼりと。
こんなところで売るなよ~
しかもいつの間にか迷子になってるし~
と、危うく昼食を食べ損ねるところでした。
カッパドキアの昼食は、洞窟レストランでのます料理です。
洞窟レストランとは岩をくりぬいてその中で営業をしている
レストラン。
なんとなーく日本人がすごく喜びそうで、味もきっといまいち・・・
・・・
かと思いきや、これが意外とおいしい。
日本人の好きそうなレストラン=まずい
って先入観はよくないねと思ったひと時でした。
レストランの外は既にカッパドキアです。
右奥の方にきのこの形をした岩が見えます。
帰りは再びレストランの入り口でおやつを食べます。
食べ放題(←たぶん)なので仕方がないのです。
ちなみに写真はありません(撮ったはずなんだけどなー)。
そしてそして、ついに最大のハイライト
ギョレメの谷へ出発します。
カッパドキア⑤ ~空飛ぶじゅうたん~
5日目-⑥
3大義務のラストを飾るのはじゅうたん屋さんです。
トルコ石屋→革製品屋→じゅうたん屋と、旅行条件は
これで終わりです。
最初に迎えてくれたのはこの看板です。
よーく見ると、全て日本語です。
(クリックで拡大します)
断っておきますが、このお店には
この看板しかありません。
普段なら絶対に近寄らないところですが、ガイドさんに
よると、このじゅうたん屋には空飛ぶじゅうたんが
あるということで、興味津々(←嘘)です。
店に入ると、いつものパターンで、まず製作現場を
見せてくれます。
なんかいろいろ説明していましたが、ほとんど聞かずに
ぶらぶらしていました。
この真ん中の男性が、ぺらぺらの日本語で案内します。
完全に日本語を使いこなしており、相当頭いいなーって
感じです。
そして、ついに、空飛ぶじゅうたんの登場です。
え?どこにって?
ほら。
真ん中にじゅうたんが飛んでいるではありませんか。
(見えにくい方はクリックして画像を拡大してみてください)
・・・・・
えーとぉ。
これ以上はノーコメントということで。
(何も見てない何も見てない)
そして、品評会が始まります。
100万円のじゅうたんから5万円の玄関に置く
マットレスまでいろいろな種類があります。
友人とへ~って座っていたら、にいちゃんが、
「大学生?」って話しかけてきます。
友人は高校生?って言われていましたが、まあそれは
聞こえなかったことにして・・・
そう、旅行中だけ若返れるんです。
ツアー客にも必ず実年齢よりはかなり若く見られます。
まあ帰ってそのことを話すと、いつも「はいはい」で終わるのですが。
もちろん、見ているだけで終了です。
買ってられるか!こんな高いやつ。
ちなみに、日本へ郵送できるのはもちろんのこと、
着払い
や
ボーナス払い
まで出来るそうです。
説明は非常に面白かったんだけどねー。
そしてついに・・・。
カッパドキア④ ~ガイドの宣言~
5日目-⑤
民家を出た後は最大の目玉であるギョレメの谷に
行く予定だったのですが、外は相変わらずの霧
。
そこで、先に3大義務の最後を飾る、
じゅうたん屋さんに先に行くことになりました。
強調しておきますが、最後です。
どっちみち、行かなければならないところですので、
霧が晴れるのを待つという判断に文句は全くありません。
そのじゅうたん屋さんへ行く途中、バスの中で、ガイドさんが
「みなさん、カッパドキアはすごくいいところでーす。
いっぱい見るところもありまーす。
素晴らしいところです。
このツアー、時間に余裕がありますので、
(そういうツアーを選んだからね)
パンフレットに書いてあるところだけでなく、みなさんを
いろいろなところに連れて行きたいでーす」
と、言っていました。
360度のパノラマが一望できるウチヒサルの要塞、
キリスト教の住居としても使われていたオルタヒサルの要塞、
デリンクユの地価都市、
セルジュクトルコ時代に作られたケルヴァンサライ(隊商宿)、
スターウォーズの撮影もされた場所、
等々、前回の旅行では行ったんだけど、今回はパンフレットには
書いてなかった行きたいところが、いっぱいあります。
もしかしたら、トルコ人しか知らない場所に連れて行って
くれるかもしれません。
期待度はMAXになったとことで、
とりあえずは、最後の3大義務のじゅうたん屋さんです。
つづく
カッパドキア③-2 ~洞窟の家~
5日目-④
さて、前日の続き、洞窟の民家です。
ちなみに洞窟と言えば、山や土
の中を想像される方も
多いかもしれませんが、岩の中も立派に洞窟です。
メインの部屋に約40人が入り(普通に入れます!!)、
チャイが配られます。
トルコにおいてチャイは生活の一部、いや、生活そのもの
と言ってもいいくらい、よく飲みます。
何かあればチャイ、
誰か来ればチャイ、
食事のときはチャイ、
何もなくてもやっぱりチャイ
と、ふと気付くと常にチャイを飲んでいます。
前回個人旅行で来たときも、道を歩いていたら、
「チャイ飲んで行きなよ」
と、見知らぬ人から声を掛けられ、
どうせ何かを売りつける目的だろうと思っていたら、
全然そんなことはないことも普通にありました。
(もちろん、カッパドキアの話でイスタンブールでは
そんなこと怖くてやりませんが・・・)
何か勧められるのかなーと思ったら、
「じゃあね」
ってあっさり言われてこっちが拍子抜けするくらいで。
ちなみにトルコのチャイは基本的に甘いです。
特にアップルチャイなんかは、間違いなく溶解点
ぎりぎりまで砂糖が溶けています。
今回、洞窟に住んでいる家族に質問はありますか
コーナーで、「チャイって一日何杯くらい飲むの?」と
とるんは聞いてみたのですが、30杯~40杯と言う
答えが返ってきました。
「トイレとか大変じゃないですか?」
・・・とは続けて聞きませんでしたが。
後、「日本人は好きですか?」
なる質問も飛んでいました。
「嫌いです!」
なんて答えが返ってくるわけはなく、「好きです」と
普通な返事でしたが、理由が、
「アタチュルクの教えで、日本人はトルコ人にとって大切
だからです」
という回答。
さすがはトルコの神(本当は建国の父)、初代大統領です。
沈没した船を助けたり、ロシア艦隊をやっつけたりと、有名な
逸話は知っているのですが、想像以上にトルコ人の日本に
対する感情は好意的でした。
旅行者に対する商売ではなく、日本そのものに対して親しみを
持っているトルコ、いや、いい国です。
質問コーナーが終わり、みんながチャイを飲み終わった
頃に、そろそろ出発との声がかかります。
旅行会社がいくらか払ってるんだろうなーと思っていたら、
帰りに、奥さんの作った品物の販売がありました。
なんか、みんな結構買っていたような(えらいね)。
ちなみに、トイレは洞窟の外にあると知り、やっぱり
住めないやと思い直しました。
&
のカッパドキアの旅、次は・・・