アメリカの学校は9月が新学期。
9月1日というわけではなく、8月下旬から始まったり学区によってバラバラですが。
息子は7月生まれ。
6歳になって2ヶ月で小学校1年生になります。
前にも書いた通り、入学式もランドセルもないので、「小学校入学!」というイベント感はありません。
息子は1年生になるにあたり学校を転校しました。
公立なら住所によって行く学校が決まるのが基本ですが、例外の学校があります。
何かしらの特別プログラムや条件を設けている代わりに学区が広いのです。
例えばうちの学校の場合、親のボランティアが週何時間、と割り振りがあり、親の参加が「推奨」ではなく「必須」なのです。その条件に合意できるファミリーのみ応募→抽選で入学、というものです。
うちの場合、ボランティアを通してアメリカの教育事情を見ないと経験したことがないのでさっぱりわからないという理由で、ボランティアはやりたいと思っていたので、ある意味好都合でした。それから学区が広いので、今後引っ越しても転校しなくて良いこと。
この学校、ボランティアに時間を割いても良いと考える教育熱心な親が多いので、子供のレベルが高い上に、親も教室に入り先生のサポート役を務めるので、教室の隅々まで目が届き、ますますレベルが高くなる、という感じなのだと思います。
わが息子、アメリカ来てまだ半年。大丈夫かしら・・・とは思いましたが、「入れるなら入ってしまえ(笑)」ということで応募→入学となりました。
ちなみに入学試験はありません。キンダーの成績も見ていないと思います。
抽選は、1次抽選でウェイティングになり、「あ~入れないのか~?」と思ったらウェイティングから繰り上がりになりました。おそらくほとんどの子が入れているようです。
アメリカの小学校ってこんな感じが多いですよね。
廊下はなくてすぐ外。外にバッグをぶら下げて。