フランスで、日本の運転免許書をフランスのものに切り替えたら、日本の免許証は没収されてしまいます。


それが戻ってきました。


日本大使館から、手紙が自宅に送られ、日本の免許証がパリの警察よりもどってきたので、取りに来てくださいとのこと。(約4ヶ月、本当に忘れたころに)、もし遠方なので、取りにくることができない人は、なんと送料をしたら、送ってくれるそうです。なんと親切な。


早速、取りにいってきました。

ちなみに、日本大使館の職員の皆様のランチは、韓国料理店のキムチのお弁当でした。(お届けの人と一緒にセキュリティを通りました。

フランスではなかなか不便なトイレも大使館で貸してもらって、モンソー公園も見物して帰ってきました。


住民票がない、海外生活者にとって、日本で身分証明(住所の証明)ができる日本の免許は便利ですよね。(本当は住所のたぐいは使ったらいけないのかもしれませんが。。)


更新、さぽっていてすみません。ぺタをしてくださった皆様ありがとうございます。

役立たずの情報ばっかりで申し訳ないのですが、引き続き、「Sex and the City」ネタを。。。

パリのネタと言えば、「パリ・プラージュ」(人口砂浜)や、「Tour de France」(ツール・ド・フランス)の最終日というようにあるのですが。。。。それはさておき、プログならではの勝手な視点で、自己満足のための記事をお許しください。


「Sex and the City」、映画に先駆けて、全て見直しました。

やはり、パリは、キャリーにとってくるまでの印象は良くても、着たら、住んだら大変な町で、本当に「最悪!」って思うことが頻繁におきます。(でもキャリーはすべて前向きにがんぱりましたよね。。。前回のブログで毒を吐いて申し訳ないです。)


パリでの日本先行公開、見てきました。Version Original(英語)でばっちりと。

パリではカップルが多くて、私も女友達が先にみていたので旦那と見てきました。

期待を裏切らない面白さ。。。英語版のプレヴューでは5段階の3でしたが、私は素晴らしいと思いました。


私も、「パリ大好き!」で移住した人ではないので、日々毒を吐きながら生きています!(基本的に私は英語圏に移住したかった人なので。。。)


でもパリの大好きなところ。。。


「いろんなバックグラウンドを持った人たちと友達(知り合い)になれる」といったことではないでしょうか。


私も、カナダ、ヴィクトリアや、オランダ、アムステルダムで、「それなり」にいろんなバックグラウンドをもった人とそれなりにお友達になり、お付き合いはしてきました。

関西から脱出したことがない私が、日本全国の人とお友達になれたり、韓国の人と「第二次世界大戦」について話し合ったり、インド系、オーストラリア人とドイツのナチスゆかりの地にいって、いろんなことを考えさせられり、中国人と漢字で筆談したり、香港人の家に、ホームステイして、「おしりふいたんか?」っていう関西弁を教えたり、ドイツ人と「子育てについて」語りあったり、オランダ人と食べ物談義に花をさかせたり、してきたつもりです。ヴィクトリアは関西よりも大好きな地でよくも悪くも、フランス人の旦那と引き合わせてくれたのもアムステルダムでした。


でも、NYから来た、シャーロット似のアメリカ人と一緒に(彼女はしかもサマンサのようにPRの仕事をしている)、「Sex and the city」について、一緒に語り合うのは、初めての経験でした。(それまでもアメリカ人とは話したことがあるのですが、切迫感はなかったです。)

彼女はNYでフランス人と出会い、彼のために大好きなPRの仕事もやめて、パリに来ました。

今はPRの仕事をフリーでしていますが、キャリアウーマンの期間が長かったため、私たちが友人となった語学学校も1ヶ月でやめて、初めは英語教師をしていました。(大嫌いだったっていっていますが)

(フランス語が話せない苦労は、私と共感できるものがあります。顔が白人なだけ、フランス人と間違われて余計に苦労しているのでは。)

何かにつけて「フランスの不便さ」を、一緒に嘆き、「フランス人義家族のすごさ」を競い合いしているなかです。

彼女のNYの友人たちは、「Sex and the cityのように、そこの生活は何かと不便で大変よね。あなたはキャリーよね。かえっておいで。」っていうそうです。

でも彼女は、フランス人と結婚してしまった(よくもわるくも)から。帰れません。

いつも、夫婦喧嘩したら、「帰るところがないのならうちにおいで」っていっています。


私たちは、映画でMrビックが取った行動について「わかるよね」っていう結論に達しました。

その後についても。。。。。最後のシーン良かったですね!

サマンサも、ミランダも、シャーロットも、、みんなが幸せになることが、私たちの幸せであるように。


「Sex and the city」の4人は、パリでがんばるNYカーにも、パリに住む、関西人の私にも力をくれています。

「ありがとう」といいたいです。


パリと関係なく自己満足の記事を書いてしまい、読者の皆様。すみません。



ブログ、更新していなくて、本当にすみません。


人気ドラマのSex and the cityの映画版がパリでも5月28日から公開されています。

ほとんどは、フランス語吹替え版ですが、オリジナル(英語)もあるということ。

ドラマの内容はウィキペディアでみてくださいね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3


映画に先駆け、DVDでシーズン1からシーズン6まで見ています。

(旦那はバビロン5という、サイエンスフィクションにはまっているのでその代わりということで)


私は、このドラマに元彼(イギリス人)との思い出がいっぱいあるのですが、個人の思い出はさておき、このドラマを見ていたときが、ちょうど、20代中盤の、SATC(Sex and the city)のシーズン2エピソード17の”Twenty Something Girls and Twenty Something Women”の”Twenty Something"の方だったにも関わらず、30代の主人公たちをみて、「ああいう30代なら楽しそうで、自分にはまだまだ時間がある」って思っていたのに、今見ると、私も三十路。

個人的には独身VS既婚の図は、正しいようで、正しくないと思うのですが、そこの議論もさておいて。


SATCの「パリ」について。

個人的に、NY万歳のこのドラマがものすごくパリを意識して、パリが出てくることに焦点をあてたい。

1、主人公(キャリー)の元彼(ビック)が電撃的に結婚をしたナターシャとの出会いの場所

2、シーズン6の彼(アレクサンダー)が引っ越し、キャリーもパリに来ることになる

3、ドラマ終結の場所(英語タイトル:An American Girl in Paris"un(フランス語)”and"deux(フランス語)"


パリ在住としては、なぜ、ロンドンでなくてパリなのか。ドラマのフランス進出を狙ったのか(フランスでは普通のチャンネルではSATCは放送されていない。同じアメリカドラマのデスパレートな妻たちやフレンズはされている。ちなみに、オランダ、イギリスでは普通のテレビで放送されていた(2003年調べ))

例えば、ロンドンはNYと並んで、進化する街だけど、パリは、いつまでたっても「美術館」な街のまま変化なく、若者から他のヨーロッパの街と比べ人気がないとまで、フランス語のクラスのテスト問題にまで書かれていたのに。なぜパリ?


フランス人いわく、「Sex and the City」はブランド品の浪費のモデルとして認識されている。あんまり男女関係のあり方のドラマとしては見られていない。アンチアメリカのフランスにアメリカドラマが媚びる必要がないのに、そんなフランスにちょっと媚びているところが、ちょっと、1人のパリ在住の外国人として気になりました。

見ている年齢が変わっても、見ている場所が変わっても、面白くて、勇気付けられるドラマであることは変わりありません。


独り言でした。