わたしはペーパードライバーなのですが、フランスの運転免許証は終身ということで、切り替えておくことにしました。


切り替えできる期間は、入国後1年間という制限(滞在許可証習得からという説もあり)があり、時期を逃すと失効してしまうそうです。


はじめ住んでいる区の警察にいったのですが、だめで、結局シテ島のPrefecture de Policeにいくことになりました。


まず運転免許のセクションに行き、ランデブーを取る。(プラスティックのCarte de Sejour(滞在許可証)がないと予約もとれない)


指定日に以下をそろえて、運転免許のセクションへいく

1.運転免許書(いったん没収になる) とそのコピー

2.運転免許書の法定翻訳(日本大使館で14.5ユーロ 2008年現在)

3.写真2枚

4.滞在許可証 とそのコピー

5.住居証明 (EDF(電気)、ガスなどの請求書)


番号札をとってまつ。

上記書類を提出


私の免許がオートマ限定免許だったため、係りの人が扱いがわからず、他の同僚に聞きまくる。

フランスではオートマは身体障害者か、ばかのスペイン人のものだと思われている。


チェックが終わり、また後ろで待つ。(番号札は同じ)


待つこと15分、その場でフランスの運転免許書がもらえました。


*日本の免許は、大使館経由でもどってくるらしい。

大使館に在留届けはキチンと出しましょう。


ちなみに終身免許ということで、旦那は18歳の写真でそのまま29歳の今もつかっています。





日本のテレビでみるフランスについて。


私は、日本にいるときからドラマは好きでしたが、『のだめカンタービレ』には興味がなかったのでした。

自分は音楽にそれほど興味がないし、その時は30前だったのですが、なんとなく、こどもぽいイメージだったので。自分のこのみとしては30オンナにターゲットをおいたものの方がよかったのです。


でも、日本ずきの旦那のいとこが、『のだめ』のドラマ(フランス語字幕)を持っていてみたことからはまりました。


ストーリーが面白く、笑いあり(関西人の血がさわぐ)、涙あり、音楽がまた素晴らしいのです!


以下ウィニペギアにストーリー、登場人物がかいてあります。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%82%81%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%AC_%28%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E%29


新春スペシャルはなんと、パリでということで、自分がいることもあり、興味深深でした。

なんせ、あののだめが、パリで。


日本のテレビを通してみるフランス。

総合的にみれば、非常に良かったような気がします。

いやなところがぜんぜんないし。のだめがちょっとホームシックになるところと、フランス人が遅刻するところをのぞいて。(これをみて留学したいと思う人もいるんだろうなあ。でもフランス留学って他の英語圏の国よりシビアそうに思うのはわたしだけでしょうか)

フランス人のオタクもよく表現してありましたね。

日本の外人タレント勢ぞろいって感じでおもしろかったです。


でも字幕なしのフランス語編、ちょっと無理があったような?気がします。おもしろかったですが。


のだめが大好きな漫画をみて、フランス語勉強するところ、まねてみようとおもって、ただ、わたしは字幕もいるので、大好きなSEX and the CITYをフランス語でみることを検討しています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Sex_and_the_City

(当初は英語もわからなかった私、いま英語を聞くと、ほぼわかるのでいつかそのようにフランス語もなるのか?

でもフランス語はならないような気がするなあ)

フランス語のドラマや映画や漫画で好きなものが個人的にないので、つらいですが。


のだめの耳があればなあ。



みなさん。こんにちは。更新サボってすみません。


昨日は、Formation civique(市民教育講座)というものを受けてきました。

この講座は、滞在許可書更新のため(もしくは習得のため)の義務ということでした。


メトロTelegrapheから歩くこと3分。

なんとも暗そうなオフィスには予定時間30分前についたのですが、今回は、健康診断やPrefecture de Policeとは違って、建物の中に入れてもらえることができました。


受付でその日の部屋を言い渡され、なんと私は、全員フランス語がネイティブなみに話せるところに入れられてしまいました。いつもなら、英語で話している人と知り合いになれるのですが、今回は全員がフランス語でコミュニケーションをとっていたため、無理でした。


先生がANPE(職安)から来た人でやる気がなく、授業中に携帯電話をとったりしてました。


学んだことは以下です。(フランス語はあんまりわからなかったのですが、パワーポイントに書いたことを一応メモして聞いているフリをしておきました。)

1.フランスの地理、概要

2.フランスの歴史

3.フランスの自由、平等、友愛精神

4.フランスの政教分離

5.フランスの政治

6.フランスの税制

7.EU連合

8.フランス国籍の習得について


9時から17時の予定でしたが、意味のない休憩時間がやたらとおおく、(先生がやる気ないからか)

お昼ご飯も、フランスに来てからこんなまずいものにあたったことがないようなプラスティック容器のものが配られました。(タイ米、乾いた白身魚、貧相なトマトソース、冷凍クレープチーズ入り、パン、バナナ)

こんな弁当にお金を出すぐらいなら、参加者に弁当持参を促し、Carte de sejour(滞在証)習得費用275Euroを5Euroでも安くしたほうがいいのではないのかと個人的には思います。


16時半の段階で、修了書を受け取り解散でした。

午後から、一番前の列で、寝ていた人も同じように修了書を受け取っていたので、その場にいれば終了できるようでした。


本当に意味のあるものにするにはテストぐらいする意気込みなければとおもうのですが、新婚のサルコジ大統領はどう考えているのでしょうか。


フランス語のテストも、こちらがビビっていたわりには、私でも受かるぐらい本当にお粗末ですし。


ちなみに日本滞在する、外国人はこのような講座も、日本語のテストもありませんが、再入国許可とかわけのわからないものがあります。治安維持にはこちらの方がいいのか。EUの兼ね合いがあるので難しいのかもしれませんが。


ちょっと考えさせられる一日でした。つまんなくてすみません。でもお尻がいたかったです。。。。。