みなさん。こんにちは。更新サボってすみません。
昨日は、Formation civique(市民教育講座)というものを受けてきました。
この講座は、滞在許可書更新のため(もしくは習得のため)の義務ということでした。
メトロTelegrapheから歩くこと3分。
なんとも暗そうなオフィスには予定時間30分前についたのですが、今回は、健康診断やPrefecture de Policeとは違って、建物の中に入れてもらえることができました。
受付でその日の部屋を言い渡され、なんと私は、全員フランス語がネイティブなみに話せるところに入れられてしまいました。いつもなら、英語で話している人と知り合いになれるのですが、今回は全員がフランス語でコミュニケーションをとっていたため、無理でした。
先生がANPE(職安)から来た人でやる気がなく、授業中に携帯電話をとったりしてました。
学んだことは以下です。(フランス語はあんまりわからなかったのですが、パワーポイントに書いたことを一応メモして聞いているフリをしておきました。)
1.フランスの地理、概要
2.フランスの歴史
3.フランスの自由、平等、友愛精神
4.フランスの政教分離
5.フランスの政治
6.フランスの税制
7.EU連合
8.フランス国籍の習得について
9時から17時の予定でしたが、意味のない休憩時間がやたらとおおく、(先生がやる気ないからか)
お昼ご飯も、フランスに来てからこんなまずいものにあたったことがないようなプラスティック容器のものが配られました。(タイ米、乾いた白身魚、貧相なトマトソース、冷凍クレープチーズ入り、パン、バナナ)
こんな弁当にお金を出すぐらいなら、参加者に弁当持参を促し、Carte de sejour(滞在証)習得費用275Euroを5Euroでも安くしたほうがいいのではないのかと個人的には思います。
16時半の段階で、修了書を受け取り解散でした。
午後から、一番前の列で、寝ていた人も同じように修了書を受け取っていたので、その場にいれば終了できるようでした。
本当に意味のあるものにするにはテストぐらいする意気込みなければとおもうのですが、新婚のサルコジ大統領はどう考えているのでしょうか。
フランス語のテストも、こちらがビビっていたわりには、私でも受かるぐらい本当にお粗末ですし。
ちなみに日本滞在する、外国人はこのような講座も、日本語のテストもありませんが、再入国許可とかわけのわからないものがあります。治安維持にはこちらの方がいいのか。EUの兼ね合いがあるので難しいのかもしれませんが。
ちょっと考えさせられる一日でした。つまんなくてすみません。でもお尻がいたかったです。。。。。