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前の記事「整体院開業の実務/開業前の事前知識(退職届・保険・融資関係)」
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整体院は現金収入です。だからこそ気を付けるべきことがあります。
どんぶり勘定だけはやめましょう。
多くの整体院を見てきて、いえることは入ってくるお金より、出ていくお金を考えないと上手くいかないという事です。
せっかく高収益を上げても、損をしてしまうケースもあります。
税務について勉強しておくことも独立した整体師には必要です。
整体院開業の実務/各種手続きから申告まで(実際の帳簿記入方法等)
<目次>
整体院の日々の帳面の付け方
ここから、いよいよ実務的な内容に入っていきます。
整体院は、日々現金売上が発生します。
ゆえに、税務調査においても現金出納帳とその補助簿の記載の信ぴょう性が問われる事となります。
日本回復整体総合学院代表者の整体院でも税務調査が何度か行われました。
整体院の収入が現金であったため、ほぼ現金の流れについての税務調査でした。
すべての調査において、全く問題ないという事で終了しました。
ある整体院では、日々の売り上げをどんぶり勘定としていたため、税務調査の際に多額の追徴課税をしたという話もあります。
サラリーマンから個人事業主になった場合など、これまでは全て会社がやっていたことを自分でやらなければなりません。
帳簿の付け方など、税務関係のことは難しいからと、税理士に丸投げする方もいます。
しかし、最初は試行錯誤しながら自分でやってみることをお勧めします。
幸い整体院の仕事は現金の取引がほとんどなので、その流れさえしっかりしておけば大丈夫です。
まずは自分で経理をやってみて、繁盛してきたとき専門家に依頼すればいいと思います。
最初から丸投げにすると、専門家にお願いしても税務の知識や経験が乏しいので、世の中の流れもわからず専門家の言いなりになってしまうことも考えらえれます。
ある程度の税務の知識があれば、政治や経済の流れや世の中の様々な事象に疑問を持ったり、意見を言えたりと、そのこと自体が患者さんへ対応に役立つことにもなります。
日々の帳簿記載がしっかり行われていれば、何も怖がることはありませんのでしっかり記載することを心がけましょう・・・