![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181009/17/kaifugawa/ac/f0/j/o1600177314281086222.jpg?caw=800)
間もなく今シーズンも終わりかぁ…。
涼風が川面を吹き抜け、大里八幡神社の祭りが近づくこの時期、海部川河口辺りでは“落ちアユ”漁がピークを迎えます。
短い延べ竿と小さなウキを使った餌釣り。
ノレソレ(レプトケファルスというアナゴの幼生で体長5cmほど。透きとおったゼラチン質の魚体)を小さく切ってサシ餌にす、シラスをマキエに、魚を寄せて釣るやり方です。
多い時には1日で10㌔単位の釣果が上がるそうですから侮れません。遠来の釣り客が多いのも合点がいきますね。
アユは春に海(あるいは湖)から遡上し、1年で一生を終えることから、年魚とも呼ばれます。
儚い一生のようですが、だからこそ釣り師を強烈に魅了するのかも知れません。
撮影させてもらった魚籠の中のアユには、オレンジ色の婚姻色が出ていました。
秋は寂しいなぁ…。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181009/17/kaifugawa/b1/f0/j/o1600159514281086227.jpg?caw=800)