逆位置考察4年齢を重ねても女でいることは恥ずかしいこと?
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女帝(逆位置)
私の夫の実家は、地方の農村地帯にあります。
夫の実家では、食卓の時に上る話題は近所の村のしゅうのうわさ話がほとんどです。
夫の実家に帰省していたある時、義母が隣家のおばあちゃん(70代後半)が、田んぼ仕事をするのにわざわざ、きっちり化粧していることを笑って話しました。
年甲斐もなく化粧なんてしてという意味で笑っているのだとわかって意外に思いました。
なぜなら、私の実家がある地域の価値観は真逆で、年をとってもきちんとした格好や化粧をしているおばあちゃんは、褒められていたからです。
夫の地元ではいつまでも女性らしくいることよりも、母は母らしく、お年寄はお年寄らしくというのが理想とされているよう。
これまた土地が変われば価値観も変わるなあと実感した出来事でした。
※1 モンチッチ:1974年に発売された日本のぬいぐるみ。サルの姿をしている。
ちなみに、私は目が細くてまつげが超薄いので、化粧しなかったら男なのか女なのかわからん顔になっちゃいます。
つい最近も、暗がりで鏡に映った自分を父かと見誤ってしまいました。
それなのに、化粧ノリが悪くてすぐお化粧はげちゃうし。
この夏はオジサン面を引っ提げて街を歩いちゃってます。
うっ・・・
冒頭のエピソード。化粧をしたい人はすればいいし、したくない人はしなくてもいい。
どちらかがどちらかを批判するのはちょっと違うかなと思います。
わたし個人の考えを言うと、70代後半になっても、女を捨てないそのおばあちゃんはあっぱれ、女の鏡だと思いました。
女の中の女!
今日は、女の中の女「女帝」の逆位置を考察したいと思います。
愛、母性、女性性の象徴ともいえる女帝。
そして豊かさや、繁栄の象徴でもあります。
逆位置の場合は、その要素が不足しているか過剰かを考えます。
●不足の場合
女性性の否定、自分の魅力、女性的な部分を嫌悪している。
卑屈、ひがみっぽい、豊かさを受け取ることを否定する。
●過剰の場合
女性っぽいとされる特徴の悪いところが強調されます。
嫉妬深い、わがまま、傲慢、だらなしない、浪費家。
そうなの!?
あいかわらず坊のコメントは容赦がありません。
今日も刺さります。
それでは、今日は「タロット象徴辞典」の逆位置のキーワードからピックアップを。
逆位置
暴飲暴食、肥満依存したりされたりする
異性関係の乱れ
井上教子 (著), 「タロット象徴辞典」国書刊行会
うっ・・・ 暴飲暴食、肥満
それでは、今日からは、逆位置が出たらどう読むか、みんなで考えていきます。
姫 次郎太が仕える屋敷の姫で次郎太の片思いの相手。
都一のプレイボーイである頭の中将にあこがれる
(だが、まだ頭中将のことは見たことすらない)
私の実家の近くには、昔の花街だった界隈があります。
その昔、学校が夏休みの時など夕方に犬を散歩させていると、浴衣姿の70代ぐらいの女性とすれ違うことが何度もありました。
おそらく、元芸者さんで、今は踊りや三味線の師匠をしたり、小料理屋の女将などをしていると思われる方たち。
夕方ということもあり、夏は浴衣でほぼファンデだけの薄化粧という感じなのですが、歩いているだけで圧倒的な美オーラを放っているのです。
一目で素人ではないとわかってしまう。
普通のお祖母ちゃんと、彼女たち玄人の女性、
いったい何が違うんでしょうか。
それにしてもオーラ半端なかったなあ。
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