出所)pixabay.Pexelsさんの作品に海棠が歌を追記
「葉隠武士道」松波治郎 著(一路書苑、昭和17)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1039579
生きているうちは忍んで思いを漏らさず
あの人を思い死にしよう
私が死んで荼毘にふされた煙を見て
あの人にそれと知られるだろう
姫(二郎太が仕える屋敷の三の姫)
皆さんは、わきちゃん派? それとも坊&二郎太派?
この歌が詠まれた時代とは違って、現代では二郎太のように忍ぶ恋を貫く人はあまりいないのかもしれないですね
でも気持ちを伝えること、それはそれで勇気も必要でとっても素敵なことですよね
武士の心得を説いた書物の中に、こんな素敵な歌が記されていることを初めて知ったときは衝撃を受けましたよ
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