まだまだ先生になって4年目。
一年目にコロナでロックダウンとかあって、鮮明に記憶に残る一年目。
先生の資格は取得で取れたけれど、とにかく毎日、全教科教えることはしんどかったーー。
まあ、何でも始まりはそうですよね。
特に、日本とニュージーランドの教育で違うと感じたのは、教科書がないということ。
教科書があることが100%良いこととは思わないけれど。。。
でも、あれば教えることが目に見てわかる!
Literacy (Writing and Reading)、Maths、それに歴史やサイエンスも取り入れて、
毎日、毎晩、何をしよう、どうしよう、アイデアにスタック。
そんな数年でした。
でも、そんなキツイ日々が先生として成長させてくれたのかも。
今では少し慣れてきて、毎晩眠れるし、4年目でだいぶ楽になってきました。
他の先生にも相談できるし。
教科書がないということ。
大変ではあるけど、自分のクラスの子どもたちを知ってるから、子どもたちの興味や文化、日本のことも含めていっしょに学べる。
わたし自身も、これならこどもたちにすごく合う、意味のある学びになるだろうと、そんなワクワクもあります。
子どもたちが、あれをやりたい!これをやりたい!と、自主性を持って、学校が好きだと言ってくれること、幸せな仕事です。
こちらのそんな教育を Art of Teaching と呼ぶそうです。
いつも、そんな良い授業ばかりできるわけではなく、反省しながらの毎日ですけどね。
今は、Inquiryで、自分たちで落ち葉を拾って紙を作るプロジェクトもあります。
ちゃんとできるかな、楽しみです。