ちょっと前に下書き保存していたことをすっかり忘れていました。
2018年6月頃、話題になった出来事です。
タレントの千原氏がレスリングの栄監督と会食し、イメージと実際のギャップに驚いたそうです。
J CASTニュースより
千原せいじ、栄監督とランチ 「全然思ってた人とちゃう!」そら、そうでしょう。
食事会で初めて会った相手に偉そうにしてたら、それは頭のおかしい人です。
礼儀正しいとか気が弱いのとパワハラの加害者になるのは別問題。
個人の資質に関わらず、序列のはっきりした閉鎖的な集団の中に置かれたら、立場が下の者に高圧的に振る舞う可能性は誰にもあると思うのです。
ただし、千原氏の感想を真に受けて栄氏を擁護する気は微塵もありません。
逆に、外見とパワハラは関係ないからということで、栄氏を糾弾する気もありません。
パワハラに限らずハラスメント全般について、言えるのは次の二点。
ひとつは、誰もが加害者になる可能性があるから気をつけようということ。
それからパワハラは、その根絶を個人にもとめるだけではなく、組織として取り組まなければならない問題であるということ。