「あなたからは腐った肉の臭いがする!」
 昨日の半沢直樹のセリフ、熱量半端なかったですね。堺雅人さん、見れば見るほど好きになっていきます。そして彼を囲む俳優陣。

 私は私で、線維筋痛症の肉は腐ってる
 そう思わざるを得ない痛みと今日も闘っており、熱中症やコロナにかかるわけにはいかない。

 先日、病院に行った。リウマチ科の病院だ。
 私が「痛みは増すばかりです」
 そう言うと医師は「ではリリカを減らしましょう」と言った。え?痛いのに減らすの?そう思ったけど、効いてないから減らすと言うのが医師の判断。また、「障害者手帳を持ちたいのですが」というと「手足が痛いってだけで手帳なんか持てませんよ。線維筋痛症は手帳は持てない」と言った。

 おかしいね、私はネットで障害者手帳を持てる可能性があると見たのだけど。

 医師は「それに私は診断書を書く資格がないのでね」と言った。

 私にはこの人のこういう態度が耐えられず、咄嗟にしたことといえば素早くバッグからスカーフを取り出し、医師の首に巻き付け締め上げることだけだった。
 ただ、私は自分の力を過信していたようだ。医師は思ってもない行動に出た。私の襟元を掴んできたのだ。そして「何をする!警察を呼んでくれ」と。幸いなことにその声は看護師などに届かなかった。くぐもった小さな呻き声だったからだ。私は襟元を掴まれたまま、スカーフを引く手を一層強める。

 私は間違いなくサイコパスだが、シリアルキラーという意識はなかった。ADHDなので片付けは出来ないが、私が不快に思う人物に手をかけることは私の中では悪ではなかった。

 そういう白昼夢を見ていた金曜日。

 次の予約の日には別の病院に行きたいので紹介状を書いて欲しい旨、医師に伝えよう。

 医師からは腐った肉の臭いがした。