今日は池井戸潤原作(?)の映画「七つの会議」と「空飛ぶタイヤ」です。
池井戸潤が原作の作品はテーマが似てると展開もほぼ同じではあるのですが、分かりきっていても面白いので凄いです。こんなんなんぼあっても良いですからね。
・内容
どちらも企業の不正や隠蔽をどげんかせんといかん!というやつ。
・感想
七つの会議を先に観まして、久しぶりの池井戸潤だったので新鮮な気持ちで観れました。
次に空飛ぶタイヤを最近観まして「内容が七つの会議と似てる〜!」となりながらも、キャラや多少の違いで楽しめました。
私は七つの会議の方がコメディが多くて好きでした。
空飛ぶタイヤは一人だけ人が死ぬのでそういった部分がくさ…湿っぽくてあんまりコメディ無くて物足りなかったです。
七つの会議は内容忘れて来たら見直してます良いなぁ〜!と思える軽さと面白さでした。
空飛ぶタイヤは重たいのもあって、1度目は楽しめるけど2度目は無いかな〜、という印象でした。
ここまで七つの会議のが好き!と言ってますが、タイトル的には空飛ぶタイヤの方が好きです。
というか、七つの会議で会議数本当に7回だったか覚えてないし、どの会議の事を言ってるんだろ?みたいなのとか、あまりにも抽象的過ぎるというか、あんまり会議が意味あるわけじゃないというか…
まあ、空飛ぶタイヤはその点分かりやすくて良かったです。タイヤが空飛びましたからね!!
そんな所ですかね。
不正の原因究明みたいなのが面白いので、特にどこが良かったという感じになりません。「倍返し」みたいな分かりやすいフレーズも必ずあるわけじゃないですし。
でもでもでも、池井戸潤の今の所観た作品は1回目は確実に楽しめるので打率の安定感が素晴らしいんですよね。
何よりも期待値が上がり過ぎないくらいの面白さなのもグッド👍
気楽に楽しめる作品が多くて良きかな☺️
・締め
スカッとジャパンな要素が強いので、こう、何度も頻繁に観て面白いわけではないです。
たまに観るとめっちゃ面白いんですよね。
空飛ぶタイヤが微妙だったのはコメディが少なかったのが主ですが、七つの会議を観てまだ半年も経ってなかったのがね、個人的にあまり楽しめなかったポイントですね。
どちらも一回はほぼ確実に楽しめるので、人にオススメするには良い作品でした。
多分、まだどちらもネトフリにあるんじゃないかな?
オススメっす!!
おわり