今日はオカルトアクション漫画「魔殺ノート 退魔針」です。


ムー大陸編?1〜10巻?と魔針胎動編1〜6巻の16冊くらいを読みました。



全体的に中二心をくすぐられる内容でした。

一部共感性羞恥を誘発する表現などもありましたが、2000年代の前後のオカルト関係ってこんな感じだったなぁ〜!みたいな懐かしさが良かったです。

ヨグ=ソトースがヨグ=ソトホートと呼ばれていて時代を感じました。

あと何かとメリケンの兵器とか出て来て笑っちゃいました。フリー素材ナチスや旧日本軍並みに雑に使われてて良かったです。


ムー大陸編?ではムー大陸滅ぼしたバケモンと先祖が倒してた赤虫ちゃんを滅ぼす感じです。

赤虫ちゃんはそこで生き残ったのか外伝漫画出てました。

ムー大陸滅ぼしバケモンは最後の方で核爆発すら吸収してたのは「うおっすっげ」って少しテンション上がりましたが、終わり方がまあまあまあ…

あくまで鍼灸師なので、派手さがね…あまり無いんですよね。

敵がモヒカンじゃなくてバケモンになった北斗神拳みたいなもんですからね。



魔針胎動篇では、昔使ってて野放しになってた「鬼」を倒す話。

最終巻で一気に物語の核心の説明がされたりする。ちょっと荒い。

鬼信奉者が餓鬼にされて餌にされてたのは良かった。

女性を乗っ取った?寄生してる?感じの鬼を無数の針で刺しまくっている辺りの所はサディストな人にとっては嬉しいセクシーシーンかもしれません。

私は先端恐怖症とまではいきませんが、針を見ているとチソチソが縮むので苦手。



・締め

共感性羞恥と針が人体を刺してる時の痛そうなのは少し苦手でしたが、基本的にオカルト存在ぶっ潰し漫画で嫌いじゃないわ!

最近はクトゥルフ関係の作品もかなりありますし、同じ鬼なら童提灯を読もう!と思ってしまうので別に読まなくても良いと思ってしまった。


ただ、主人公が中性的なちょっと意地の悪いイケメンなのでデザインが好きな人は良いかも。


おわり