最近、歳のせいなのか
自分のこれまでの人生を振り返って悔やんだり落ち込んだりする事が増えて…生きてきた時間よりこれからの時間の方がどう考えても短いんだから、振り返っても仕方ない事で落ち込むなんてアホらしい、時間の無駄使い
って思うのに、賢い頭は堂々巡りを繰り返す



今日ひょっこりきたメールにも、そんな悩みを知ってたのかな
と思うような話題があったから、自然と悩みを吐き出した。

私って今までの人生で何ができたんだろ。
今の私や、この先の私に何ができるんだろ。
彼女からの返信の中に
「Doing ではなくBeing
何かすると言う事より、そこにいる事」って言う言葉がありました。
私が居てくれるだけでホッとするし、こんなメールのやり取りを少しでも長くやって行きたいと思ってるって言ってくれました。
私を元気づけるために言ってくれたにせよ、この一言で救われた気がしました。
今までの私を否定しなくていいんだ。
今のダメな私も生きてていいんだ。
余命宣告を受けたのに、私より元気。
仕事は区切りをつけたけど、誰かの為に働きたいと、昔私が働いてた病院のボランティアスタッフに応募したみたい。
その説明会で聞いた言葉が"DoingではなくBeing"だったんだって。
ボランティアさん達は、いつも患者さんに寄り添って、スタッフにとっても支えであり癒しの存在でした。
募集要項に健康で半年は勤められる人って書いてあったらしいけど、面接で正直に病気の事を話しボランティアとして働きたいと伝えたら、面接官の一人が「黙っていたら分からないくらいお元気そうなのに」と言われたそうです。
それはできなかったですと正直に話したら、ニコッと微笑まれたそうです。
採用されるかどうかは神のみぞ知るところですが、彼女みたいな人こそボランティアさんでいて欲しいと患者の立場からも働く側の立場からも思います。