弱虫のボヤキ② | あしあと

あしあと

人生笑ったもん勝ち。
負けたくない、何事も。

きっと交替すぐの検温だから、ここで足止めすると、全員周れない…後でゆっくり観に来よう…そう思ったんだろうなぁと、同業者として納得した。21時消灯前に「さっき血圧高かったから。」とやってきた。
まだ150近く下も95…高い。
「どうしてかな?」 
これは心の話を聞こうとしてくれてる?
そう思った私は、「今日夕方先生と話しして…ちょっとショック…」
「あー、そーやんなー。はーい。」
話そうとした言葉を笑顔で遮られた。
信じられなかった。。。バイタルと体の傷しか観ないナースがいる。
あ!この人だ‼︎
HCUから戻った日の昼の担当。
HCUでる日の朝、やっと歩いてトイレまで行けた…1回だけ。
だのに、「部屋にトイレあるし、このチューブ外してバッテリー繋ぎかえて…この袋(モニターと痛み止めのポンプが入ってた)首から下げて行ってね。」
て、いきなり突き放された人だった。
まだ起き上がりは、ベッドのリモコンで頭上げて何とかだけど、立ち上がりにふらつきがあって、HCUのナースに「病棟の看護師に助けてもらってゆっくり歩いてみてね。」と言われて転床してきたばかりの時に。
え⁉️ いや…不安です…。
心でそう呟く。
ばーっと話てかバイタルと傷と点滴類とチェストドレーン観て、出て行こうとした。
思わず「すみません。」声をかけて、今朝のHCUナースとのやりとりや状態、座ると血圧下がって痛みでSpO2も下がって頭がボーっとするから、ドレーン観ながら一人で歩けるかとても不安なので、「今日はトイレの時呼んで助けて貰ってもいいですか?…すみません。」とお願いした。
「あ、はいはい。良いですよ。1回一緒にやったら後は出来るはずやからな。」
諦めた…「わかりました。お願いします。」
この人の勤務の間、トイレコールは別のナースが対応してくれた。