久々のブログ更新ですが、通常更新はまだ始まりません汗
元々1月中旬に再開する予定でしたが、1ヶ月ほど遅らせた2月中旬頃までお待ちいただければと思いますm(_ _)m
本日の記事は、以前お話しした渋谷で遊んだ時のことに関するもの。
かねてより行きたいと思っていた、渋谷パルコに構える任天堂の公式ショップ;NINTENDO TOKYO。
入場制限のために3時間待ちの整理券を貰うことになりましたが、渋谷の街で時間を潰し、いよいよ足を踏み入れることができました!
前々から欲しかったピクミングッズをたくさん買うことができて、まさにホクホク顔です。
本日ご紹介するグッズは、購入したものの中では最も実用的で、購入以来毎日使わせてもらっております笑
そのグッズとは…?
コチラ!
青ピクミンが描かれたグラスです!
うーん、かわいい!笑
光を当てるとピクミン形の影がテーブルの上に投影されるのがまたおしゃれ。
底面には寝そべっている青ピクミンの姿が。
青ピクミンは~溺れない~
…どころか、水が大好きなので、遠慮なく飲み物を注ぐことができますね笑
青ピクミンの習性を見事商品に取り入れた、青ピクミンを描いたグラス…。
その手があったか!と思わず膝を打ってしまうような素敵なアイデアのグッズでした!
ちなみに、これの赤ピクミン版はグラタン皿(火に強い)、黄ピクミン版は光るICカードホルダー(電気に強い)となっており、シッカリと各ピクミンの習性に倣ったグッズになっております!
ホントはそれらも欲しかったところですが、予算の都合もあり、今回は購入をお見送り。
また来た時に買います!笑
…というわけで本日は、青ピクミングラスでした!
このような調子で、NINTENDO TOKYOで購入したピクミングッズを不定期で紹介していきます!
ブログを更新する余裕が出てきたので、今日はちょいとブログ更新をさせていただきます笑
年が明けてやってきた元日。
ZOZOTOWNでセール開催中ということもあり、早速今月の服を購入!
買ったのは、こちらのカーディガン×3着とベスト×2着。
それに加えて、ここには写っていませんがカーディガン×1とマフラー×2も購入しました!
…とまあこのような具合で2回に分けて買ったので、お家にやってくるZOZO箱が二箱になるわけですが、そのうち片方はご覧の通り、白に赤文字の箱で届きました〜♪
いつもの黒い箱じゃないことにびっくりしましたが、お正月に注文した人はこの色の箱で届くことがあるようで。
紅白カラーでなんともめでたくお正月らしい演出に、軽く感動させられましたね笑
白箱はこのような感じです。
お正月にZOZOTOWNで買い物したよーって方で、白箱が届いた方はいらっしゃいますか?
…ちなみに、赤色の箱が届くこともあるらしく、赤箱だと購入した金額分のポイントが貰えるので実質タダになるらしいです!
確率はかなり低いのでしょうが、やっぱり一回くらいは届いて欲しいものですよね〜笑
ちなみに、今回購入した洋服たちは、またいずれ『ふくきろく』シリーズでご紹介しますので、お楽しみに!
皆さんおはようございます!
当ブログを以前からご覧くださっている方はご存じでしょうが、1月2日は僕のブログの最初の記事が投稿された日ということで、ブログ記念日としております。
2010年1月2日より始まり、今に至るのです。
…というわけで、本日で13周年を迎えます!
ブログのリニューアルに伴い、大きくコンセプトが変わった当ブログですが、いつもいいね!やコメントをくださる方には感謝の気持ちでいっぱいです…!
いつもありがとうございます。
これからも色々なジャンルの記事を書き連ねていこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
皆さん、おはようございます!
そして、あけましておめでとうございます!!
2023年がやってまいりました。
今年も当ブログ『ころころな趣味。』をどうぞよろしくお願いいたします。
明日はブログ記念日なのでそのことに関する記事を書こうかと思っておりますが、以前もお知らせしましたように、通常更新は遅くとも1月中旬までは行わない予定です。
状況によっては更新再開が更に遅れるかも知れませんが、ご了承くださいませ。
皆さん、おはようございます!
結局、なんやかやでクリスマスはブログを更新することができなかったので、今日こそは!と思い、書かせていただきました笑
2022年も早いもので、もう終わりを迎えますね!
こんどやってくる2023年、皆さんにとっても、素敵な年になりますように…!
それでは、よいお年を!
No.010
木村パスチャライズ牛乳
分類:牛乳 会社名:木村ミルクプラント(株)
乳脂肪分:3.6%以上 無脂乳固形分:8.5%以上
保有枚数:1枚
関連商品:木村パスチャライズカフェ・オ・レ、木村パスチャライズフルーツ・オ・レ
本日紹介するのは、福島県いわき市の木村ミルクプラントの製品です。
近所のスーパーマーケットで開かれていた東北地方の物産展か何かで購入したものだったかと思います。
消費期限が西暦と月まで表示するタイプのものなので、いつ購入したかをスッカリ忘れてしまっても、ありがたいことに2007年4月末頃に購入したものだと分かります。2007年というと、まだ小学3年生のガキんちょでしたな笑
何度か書きましたが、年月まで表記されるタイプの牛フタは、思い出にとっておくにはピッタリですね!
そしてこの牛フタ、牛フタの王道から外れるちょっと特殊なデザインなのが注目ポイント“その1”です。
消費期限を年月日で表示するため、中央の期限表示の枠が大きくとられており、商品名や分類、牛乳の情報や会社情報が周囲2行分に所狭しと書かれています。
また、現代の牛乳・加工乳・乳飲料のフタには必ず表記されている『公正マーク』をどこに配置するか、というのが牛フタのデザイン上のポイントになってくるのですが、このフタは堂々と中央下に構えており、左右対称なデザインとなるように計算されています。
その代わり、中央下に描かれることが多い乳製品の分類(牛乳 or 加工乳 or 乳飲料 etc...)は、商品名の横っちょに追いやられており、それがまた特殊さを際立てておりますね。
…では、注目ポイント“その2”は何なのかということですが、それは商品名をご覧いただければお分かりいただけるでしょう。
『木村パスチャライズ牛乳』の“パスチャライズ”です。
この単語を初めて聞いたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
パスチャライズというのは、牛乳の殺菌方法の一つであるパスチャライゼーションの動詞形。パスチャライゼーションというのは、言ってしまえば『低温殺菌』のこと。低温殺菌牛乳ならご存知の方も多いかと思います。
よくある一般的な牛乳は、超高温加熱処理法(UHT法)と呼ばれる、120~150℃という高温でわずか1~5秒間殺菌処理をする手法が用いられています。そうすることで、牛乳をより長持ちさせることができ、短い殺菌時間のおかげで生産効率を上げることができるのです。
しかし、UHT法はいいことずくめではなく、欠点もあります。
それは、あまりに高温な殺菌温度のために、人間にとって害のある細菌を破壊するだけにとどまらず、害のないタンパク質の変性まで引き起こしてしまい、牛乳ならではのコクや風味が損なわれてしまうことです。
…というわけで、細菌を害のない程度にまで減らし、タンパク質の変性も起こりにくくする温度と時間で殺菌をおこなうのが、パスチャライゼーションと呼ばれる殺菌法なのです。
パスチャライゼーションは更に二種類分けられます。
一つ目は、低温保持殺菌法(LTLT法)と呼ばれる、63~65℃で30分間という長い時間をかけて殺菌する手法。もう一つは、高温短時間殺菌法(HTST法)と呼ばれる、72~85℃で15~20秒かけて殺菌する手法です。
やはり、最も殺菌温度が低いLTLT法が最も変性が起こりにくく、最も生乳本来の風味を残すことができるのですが、この低い殺菌温度のために生き残ってしまう細菌も多く、それ故に消費期限は最も短くりますし、そして殺菌時間が長いために生産コストも上がります。
HTST法は、ある意味LTLT法とUHT法とのハイブリッド、いいとこ取りといった殺菌方法でしょうか。変性を程よく抑えて本来の風味をある程度残し、殺菌時間は長すぎることなく、生産コストも比較的抑えることができるのです。それに、LTLT法で殺菌した牛乳よりも日持ちします。
この『木村パスチャライズ牛乳』は、85℃で15秒間殺菌とフタに書かれているため、HTST法で殺菌処理をおこなっているようですね。
話は牛乳から逸れてしまいますが、パスチャライゼーションという不思議な響きの名前、由来が気になりませんか?
僕は知らなかったので、記事を作成するにあたって調べてみましたが、なんと、あの細菌学の父;ルイ・パスツールにちなんだ名前だというのです!
彼は、クロード・ベルナールという生理学者(失礼ながら存じ上げない方でした…)と共に実験をおこない、ワインが酸化して味が悪くなることを防ぐために、酸化の原因である細菌を破壊することができる加熱殺菌法を発明したらしいのです。それが、発明したルイ・パスツールの名にちなんでパスチャライゼーションと呼ばれるようになったとのこと。
パスチャライゼーションのいいところは、ただ高い温度にワインを晒して殺菌をするというだけなく、加熱する温度をエタノールの沸点(標準状態で78.4℃)よりも低い温度に設定することで、ワインに含まれるアルコール分を飛ばすことなく、風味を損なわずに殺菌をおこなうことができるという点にあります。
パスツールさんは、僕が日頃の実験でお世話になっている“パスツールピペット”という実験器具の由来にもなっている方なので親近感を覚えているのですが、まさかパスチャライズ牛乳のパスチャライズが、パスツールピペットと、そしてパスツールさんと繋がっていたとは思ってもみませんでした笑
お知らせ
年末から年明けにかけて研究やバイトに時間を割きたいので、私事で申し訳ございませんが、明日からしばらくの間ブログの更新をお休みさせていただきます。
クリスマスや大晦日、元日といったイベントのある日は、せっかくなのでそれに関連した記事を書こうと思っていますが、通常更新は来年1月中旬頃までお預けです。
どうぞよろしくお願いいたします!!m(_ _)m
関西の京都タワー(前々回)、関東の横浜ランドマークタワー(前回)ときて、今回ご紹介するタワーは…?
(…何やら、日本各地のタワーを紹介するシリーズみたいになってますが、あくまで僕が訪れた観光地を紹介するシリーズですのでお見知りおきを。。。次回こそはタワーではない観光スポットを紹介しようと思います笑)
No.003
名古屋テレビ塔
ジャンル:塔/展望施設
2011年12月23日撮影
中京の名古屋テレビ塔です!
2021年に中部電力がネーミングライツを取得したため、現在は『中部電力 MIRAI TOWER』という名前で運営しています。
日本にある電波塔といえば、東京スカイツリーや東京タワーが最も有名かと思いますが、この名古屋テレビ塔は実は東京タワーよりも歴史がある建造物なのであります。
東京タワーが竣工したのが1958年12月、それに対して名古屋テレビ塔の竣工は1954年6月。なんと東京タワーが建つ4年半も前に、名古屋テレビ塔は作られていたのです。
これは、日本の集約電波塔としては最古参となります。名古屋テレビ塔は今年に重要文化財に指定されたのですが、それはテレビ塔としては初のこと。その歴史の長さを考えると、それも納得、でありますね!
ちなみに、高さは180mとなっており、東京タワー(333m)と比べると少々小ぶり。しかし、1954年当時は高い建物はほとんどなかったでしょうし、かなり遠くからでも目立って見えたのではないかと思います。
それはそうとして、こちらの写真では塔の様子が分かりにくいかと思いますが、名古屋テレビ塔をとらえた写真はこの一枚こっきりです。
この写真を撮ったのは、中学一年生の頃の冬休み、鉄道旅行で名古屋を訪れた時のこと。
この当時はまだ一眼レフを持っていませんでしたし、遠方から目に入った塔を見て…『なんかきれいだな~。とりあえず写真でも撮っとくか!』的な軽~い気持ちでパシャリと撮っただけですので、このようなちょっとテキトーな感じの写真しかありません汗
原生生物の紹介例については、こちらの記事を参照してくださいまし。
No.008
フタクチドックリ
和名:クロガネオオイシツツミ(科:不明)
運搬数:30-50
誕生数:50
価格:- 体長:不明
攻撃方法:岩吐出
登場作品:『1』
生息地:希望の森/大水源
関連生物:フタクチドックリ(ヤマトイシツツミ)、ミヤビフタクチ、ユキフタクチ、ヒフキドックリ、ブタドックリ、ミズブタ、コブタドックリ、フーセンドックリ、アオケダタラ
[概要・生態]
①(『1』のEDより引用)
大陸から飛来、帰化した外来種。
②(任天堂公式『ピクミン』攻略本内の現住生物図鑑より引用)
この星のほかの大陸からやって来た生物で、大陸名はストロングアームキャノンビートル。
空気を大量に吸い込んだ後、ピクミンたちめがけて大岩をはき出す。
[引用元:任天堂公式ガイドブック ピクミン, 2002年発行, p.26]
[外見・鳴き声]
前々回紹介したブタドックリ、前回紹介したフーセンドックリと同様に、“~ドックリ”という名前の原生生物であるため、体が徳利のような形をしている点や、息を吸い込んで吐き出すという動作をする点では共通している。
しかし、ブタドックリやフーセンドックリと大きく異なる点が存在する。
それは口だ。ブタドックリやフーセンドックリには口が一つしかなかったが、フタクチドックリはその名の通り口を二つもっており、フタクチドックリ最大の特徴である。
体は徳利のような形をしているが、ブタドックリやフーセンドックリよりも更に丸身を帯びており、目はポッカリと空いた大きな口の両脇についている。もう一つの口は大きな口の上部についており、こちらはサイズが小さい。
脚は太く、体の下部に四本生えている。節は見当たらないが脚の中央付近で湾曲しており、さながらタランチュラの足のような見てくれである。
体表面は脚も含めて黒紫色の硬い外殻で覆われており、甲虫のような光沢をもっている。死ぬとひっくり返って裏面を見ることができるが裏面は外殻で覆われておらず、黄土色の皮膚が見えている。
目の色はエメラルドグリーンであり、昼間でも発光している様子が確認できる。
体長はかなり大きめで、『ピクミン』(第一作目)に登場する原生生物の中ではダイオウデメマダラ、ダマグモ、ヘビガラスに次いで大きい(体長に関する具体的なデータは確認できないため、見た目で判断)。
死骸を運搬するには最低でも30匹ものピクミンが必要であり、これは、『ピクミン』(第一作目)に登場する死骸運搬可能な原生生物の中では最も重いことになる。
鳴き声は特にないが、息を吸い込んで吐き出すときには音を発する。
[行動パターン]
常に起きている。一定の縄張り内を徘徊しており、ピクミンの存在を察知するとその方を向く。
そのまま逃げずに正面に立っていると、上の口から思い切り息を吸って体内で空気を圧縮し、即座に下の口から圧縮空気を解放、そのときの勢いで体内に蓄えてある大岩を吐き出してピクミンを押し潰そうとしてくる。
岩は結構なスピードで一直線に転がっていき、岩に潰されたピクミンは助ける暇もなく即死する。
上の口から空気を吸う際に上の口を塞がれてしまうと、体内に熱がこもるのか、羽を兼ねた硬い外殻を開けて赤く発光した肉を露出し、一定時間逃げるように動き回りつつ放熱を行う。
放熱が終わると外殻を閉じて、ピクミンを押し潰すために再び岩を吐き出そうとしてくる。
[倒し方]
フタクチドックリは、『行動パターン』でも述べたように、一直線に進む大岩を物凄い勢いで吐き出して攻撃してくる。
この大岩に潰されると、ピクミンは成すすべもなく即死してしまう。オリマーは宇宙服を着ているため潰されても即死はしないが、かなりのダメージを受けてしまうので要注意だ。
炎や水に耐性のないピクミンが炎や水に当たったとしても笛を吹けば救出できることもあるが、潰されることに関しては赤・青・黄どの色のピクミンにも耐性は一切なく、笛を吹いても助けることはできない。
そのため、フタクチドックリと戦うときはピクミンを一匹たりとも犠牲にしないという緊張感を持とう。
さて、倒し方の本題に入るが、フタクチドックリの外殻は硬いため、外殻にピクミンを投げつけても一切ダメージを与えることはできない。しかし、外殻の内側の肉はピクミンの攻撃が通るため、肉をピクミンに叩かせよう。
では、肉をどうやって攻撃すればよいのか。ここで、上の口から息を吸い込んでいるときに口を塞がれると、硬い外殻を開けて肉を露出しながら逃げ回るという習性を利用する。
まず、息を吸わせるために、フタクチドックリの前に立つ。
息を吸い込み始めたら、岩を吐き出す前にすぐさま上の口の中に正確にピクミンを放り込んで塞いでしまおう。
一発でいけるか不安なら、『下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる』の理屈で何匹ものピクミンを投げつける。岩を吐き出す前に放り込むことができれば成功だ。
もし岩を吐き出すまでに間に合わなかった場合は、大量のピクミンを失うことになることを覚悟すべし。
ところで、口に放り込まれたピクミンは原生生物に食べられた時と同じ悲鳴を上げるが、フタクチドックリはピクミンを捕食することはないため、ちゃんと生きて帰ってくるので心配ご無用。
上の口を塞がれると一瞬苦しそうにした後、外殻を開けて一定時間逃げ回る。
このときに、ダメージが通る肉にピクミンを投げつけて攻撃しよう。
肉は赤く発光しており、湯気も上がっていて熱そうに見えるが、火をまとっているわけではないため、黄ピクミンや青ピクミンで叩いたとしても燃えることはない。しかし、攻撃力が高い赤ピクミンを使った方が早く倒せるので、黄や青を使わなければならない理由がない限りは赤ピクミンを使うことをおススメする。
一定時間経過すると立ち止まって外殻を閉じてしまうため、再び息を吸わせて上の口を塞ごう。
出来ればワンターンキルを狙いたいところだが、赤ピクミンがたくさんいたとしても投げるスピードが遅ければ意味がないため、ワンターンキルを目指すなら高速投げのテクニックを会得する必要がある。
Cスティックによる隊列移動でオリマーの周囲にピクミンを密集させた状態で、Aボタン(ピクミンを投げる操作)を連打すると高速投げができるのだ。
このテクニックはフタクチドックリに限らず、あらゆる原生生物を早く、そして少ない犠牲で倒すために必要になってくるので、ぜひ身に着けよう。
ちなみに、フタクチドックリの倒し方とは一切関係のない話だが、実はフタクチドックリが吐き出す大岩はオリマーが繰り出すパンチで破壊することができる。転がってきた岩にタイミングよくパンチすれば簡単に壊せるのだ。
ただし、オリマー・パンチはピクミンを一匹も連れていない状態でないと発動できない(パンチのボタンとピクミンを投げるボタンが同じため)。したがって、ピクミンを連れた状態で岩を破壊することはできないので、残念ながら実戦で使えない。
探索に疲れたときの気晴らしや暇つぶし、家に遊びに来た友達に見せるパフォーマンスとしての用途くらいしかないだろうか。
[補遺]
フタクチドックリは、ブタドックリとフーセンドックリ同様、“名前だけなら”初代『ピクミン』から『ピクミン3』まで毎度登場しているおなじみの原生生物です。
“名前だけなら”と書いたのは、『1』に登場するフタクチドックリと、『2』『3』に登場するフタクチドックリとでは名前が同じでも姿が全く異なるためです。
『1』に登場するフタクチドックリはクロガネオオイシツツミという和名で、『2』『3』には登場しません。一方、『2』『3』に登場する方はヤマトイシツツミという和名で、こちらは『1』には登場しません。
『1』のエンディングで流れる原生生物紹介では、クロガネオオイシツツミは大陸から飛来して帰化した外来種と紹介されていますし、公式ガイドブックには、ストロングアームキャノンビートルという大陸名で呼ばれていると書かれています。
『2』『3』で登場するフタクチドックリは、ヤマトイシツツミという和名や、オリマーメモの内容から推測するに、オリマーが探索した地域の在来種なのでしょう。
クロガネオオイシツツミ(以降フタクチドックリと表記)は、倒すためにはフタクチドックリの正面に立ってわざと息を吸わせて上の口を塞がないといけないというスリリングな倒し方が面白くて好きです。
今なら難なく倒せますが、子供の頃は上の口を塞ぐのに失敗して、大量のピクミンを死なせてしまったことが何度あったか…。半ばトラウマモノですが、同じ思いをしたピクミンプレイヤーの方は多いハズ……、ですよね?笑
最低でも30匹ものピクミンを使わないと死骸を運ぶことができないというほど巨大な体に、黒光りするボディ、不気味に光る緑の目…いかにも恐ろしい雰囲気ですが、それがかえってかっこよく思えてくるものです。
それに、フタクチドックリは『希望の森』と『大水源』というエリアに生息しており、どちらのエリアのフタクチドックリも、宇宙船パーツを回収するにはどうしても倒さなければならない(とはいえ実は、希望の森のフタクチドックリは倒さなくてもパーツを回収するテクニックがある)ため、ゲーム内では中ボスのような扱いになっているようですね。