心優しい勇者たちへ

 

 

 


「今ここ」に自分を合わせ


「素直な心」にチューニングする


森山華伊です。






私達はともすると、


自分の嫌なところや、


足りないところは目につくのに、


自分のいいところや、


手に入れていることは過小評価しがちです。




認めるべきは前者ではなく、


後者なのですよね。


だけど、これがなかなか難しい。




自分を否定したり


責めることを長年してきた人は、


なおさら認めることが


難しく感じるでしょう(私もそうです)。




ここでいったん、


ふぅーっと息を吐いてから


大きく深呼吸を繰り返し、


自分の中の空気を


入れ替えてみましょう。




そして、落ち着いてから


次の質問を自分にしてみます。




「自分のいいところは何かな?」


いいところとは、


密かに自分が感じている


「自分の好きなところ」です。




自分のいいところが分からない人は、


他人に褒めて欲しい部分や


認めて欲しい部分を、


勇気と素直さをもって


書き出してみましょう。




書き出されたものが、


自分が密かに感じている


自分のいいところ


(好きなところ)です。




誰かにそれを言ってもらうことを


期待するのではなくて…




自分でそのことを認めていきましょう。




誰かにそれを認めて欲しいのは、


自分でそれを認めたいのに


罪悪感や羞恥心や恐れがあって


認められないでいるからです。




本当に認めてもらいたい人は誰かというと


他ならぬ自分なのです。


自分で自分を認めることを


確かなことと信じたいために


他人にお墨付きを


もらおうとしているだけなのです。




でも、他人は自分の心の


跳ね返しでしかありません。




私が私を認めない限り、


他人も私を認めることはできない。


たとえ、誰にも認めてもらえなくても、


私だけは私を認める。




誰かに認めて欲しいと思う自分の一面は、


すでに自分が感じている


自分のいいところなのです。




だから、素直に自信を持って


「私のここ、いいね!」と


認めていきましょう。




自分で自分を褒め慣れていない人は、


自分を認めることに


居心地悪さを感じるかもしれません。




「みんなから認められないと不安」


「どうせ、ただの勘違い」


と思うかもしれません。




でも、私の世界は私が創っています。


私が気に入っていると感じるなら、


それは「好き」ということだから、


「好き」と認めていいのです。




そこで…




「ここはいいけど、あそこが悪いからダメ」


という思考になることも


あるかもしれません。




せっかくいいところを認めたのに、


悪いと感じているところを引き合いにして、


そうさい(ちゃら)にしようとする。




私はそうなりがちなのですが…




そういう時は自分に疑い(仮説)を


向けてみます。




「認めて欲しい」という気持ちの裏に


「認められたら怖い」という気持ちが


隠れていないだろうか?




もし、「隠れていそうだ…」となれば、


すかさず自問自答です。




・それを認められたら(認めたら)


どうなると思う?


・そうさいしてゼロにしたいのは


何でかな?


・受け取れないのは


どんな理由があるからかな?


・認めないことで守られていることが


あるとしたら、それは何だろう?




出てきた答えが、おそらく、


自分を支配している「観念」や


「セルフイメージ」や


「価値観」です。




例えば、私の場合…


・できる状態を維持しなければならない


・同じ土俵に上がって競い合いたくない


・ライバル視されたくない


・貶されたくない


・目立ってはいけない(私は演劇の木)


・安心されたい




という観念、セルフイメージ、


価値観があるなぁと気付きました。




気付くことが大事で


変えるというより…


気付いたら自然に変わっていきます。


(治しなさいという意味ではないです)




抵抗や拗ねがあるとなりがちなこととして


この「そうさい」の他に


次の「全否定」があるかなと思います。




「いいところなんて何もない」と


全てが大したことないこととして


捉えてしまう心の反応、


私はよく当てはまります…。




「反応」と言ったのは、


それは本心ではなく、


いじける気持ちから発した言葉だと


自分で感じるからです。




全てを受け入れることは難しくても、


自分の心地よい一面、


気に入っている部分、


時折垣間見せる光る何か…


といった「一部」にフォーカスして、


素直な気持ちで一つ一つ


書き出してみましょう。




書き出されたそれはまぎれもなく、


自分で感じている自分の


素敵なところなのです。




こうして自分を認めていくうちに、


「誰かに褒められたい」


「みんなから認められたい」


と思うことが和らぐと同時に…




返って多くの人に褒められて、


認められるようになっていきます。




そして、自分のことを


「好き」だと思うことに抵抗なく、


当たり前になっていきます。




背伸びすることも縮こまることもなく、


自分に対しても、他人に対しても、


等身大で落ち着きをもって


接することができるようになります。




すると、「ここも居場所だったのだ」


ということを実感できるでしょう。




心が居場所になれば、


どこへ移動してもそこが居場所になります。




これが、自分と自分の一致感、


自分への目覚めです。





・…………・…………・…………・




一昨日はマルシェに初出店、


チャレンジしました。





まずは占い師として


ベテランの方々と同じ場に立つ


ということを目的にしていたためか…




私のお客様がゼロでも


不思議と達成感をじーんと


感じることができました。




出店に向けて準備する間のプロセスから


楽しかったです。




「まずは参加する」


という目的も叶えることができ…




その場の空気感から


たくさん学ぶこともあったし…




占い師カイラとして


名刺交換も初めてできたし…




我ながらよくやったと思います。




今回の記事でいうところの


私のいいところは…




一般的に隠したいと思うだろうことを


損や恥とせずに


出すところでしょうか。




オリジナルのビジネスをしている人が


「お客様ゼロでした」と


リアルタイムで公表するなんて


きっとあまりいないのではないかと


思います。




だけど何の壁もなくそうさせたのは


私の元々もつ価値観や観念や


セルフイメージのためでしょう。




それは何かというと…




「売れることが成功ではない」


「売れないのは


価値がうまく伝えられていないだけ」



「完成してからではなく


実験しながら作っていく」



「私は飾らない人」


というものかなぁと思います。






「それでも達成感や喜びは


本心から感じることができる」


「自信を下げることなく肯定できる」


「数字(公的)ではなく


心(私的)に目を向ける」


「コツコツ楽しみながらやる」


「成功にするかどうかは


自分がどこを見るかで決まる」


ということを、


ここで皆さまと一番


共有したかったのだと思います。




今回体験してみて


工夫すべきことを収穫できたので、


また新たな目的を設定して


次回のマルシェに臨みたいと思っています。







  占い対面鑑定のお知らせ

 

 

『神社de開運マルシェ』に出店


お近くの方は是非遊びに来て下さいね!



星2024年4月28日(日)

     11:00-16:00

     大阪市中央区

     難波神社

 

 

 

 

 

 

 

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「今ここ」に意識を合わせて、


落ち着きを取り戻す。

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いつもありがとうございます。



森山 華伊


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