心優しい勇者たちへ

 

 

 


「今ここ」に自分を合わせ


「素直な心」にチューニングする


森山華伊です。

 

 


 




まだできていないというエネルギーは


「まだできていない」


という現実を創造します。




早く達成したいのであれば


「今達成していることは何だろう?」


というところに、


視点を向けるといいでしょう。




具体的な何か


「◯◯」を実現させたいという時、


私達の多くは


その「◯◯」に執着するでしょう。




でも、潜在意識(以下、ハイヤーパワー、


ハイヤーセルフ、高次の自分…など、


自分にしっくりくる言葉に


置き換えてみてくださいね)には…




この「◯◯」を


認識することができないと


いわれています。




潜在意識が認識できるのは、


波動(以下、エネルギー、気分、波長、


雰囲気、オーラ…など、


自分がしっくりくる言葉に


置き換えてみてくださいね)だけ


ということです。




そして、「達成したい」という波動は、


「達成したい」


(=達成しないかもしれない)


という現実を創り…




「達成した」という波動は、


「達成した」(=達成する)


という現実を創ります。




「◯◯」に限定しなくても、


今すでに達成している


「●●」について自分が


「達成した」と思えば…




「達成した」という波動が


自分から出るので…




「達成した現実」が与えられるのです。






例えば、私はピアノを弾くのですが、


「あんなふうに弾けるようになりたい」


という理想があります。




でも、実際の自分はというと…




その域には程遠い、大きなギャップを


つくづく感じるのです。


その理想をもつことじたい


大それていると


感じてしまいます。




理想は…


自分が力を入れてきたことほど、


「こうでなければ価値がない」


「ここまでいかないと意味がない」


という思考になりがちです。




今の自分(実力)を否定するわけなので、


それは苦しい状態です。




これが行きすぎると…




音楽を楽しむことができず、


「なんでこうもできないんだろう」と、


悪いところ、不足ばかり目について、


気持ちがますます落ち込む


という状態になっていくわけです。




そこで、先程の潜在意識の特徴を


逆手にとる作戦に


切り替えてみましょう。




まず、理想(ゴール)までの段階を


細かく分解し、


できるだけ小さなステップを


たくさん作るのです。


現地点からゴールまでの


一筋の道をイメージし、


その間に小さなステップを


たくさん決めておきます。




例えば、ピアノが辛すぎて、


日々の練習のためにピアノの椅子に


座ることさえ難儀だった私は…




「ひとまずピアノの椅子に


座るだけ」というのを


ステップ 1 にしました。




弾かなくていいから、


とりあえず椅子に座る。


椅子に座れたら


ステップ 1 達成です。




座れない日があってもいい。


座れない自分を責めない。




座れたら自分を褒める。


そして、


「達成した」という成功を


成功として認めて喜ぶ。




これを習慣(普通)になるまで


やり続けます。




ここで…


「これっぽっちのことで喜べない」


「とても成功とは思えない」


と思うかもしれませんが…




昨日までは、


苦痛でできなかったことを


思い出してください。


椅子に座ることさえ難儀だったのが、


今日はできたのです。


成功に値するではありませんか!




ここでこの達成感を喜べば喜ぶほど


波動が上がり…




潜在意識は「達成した」と


認識します。




実は、「ピアノが上手くなりたい」


そのことではなく…


上手くなったその先の


喜びとか楽しさなどの


「感情」を求めているからです。






潜在意識にとっては、例えば、


「理想通りの演奏が完璧にできた!」


という達成も…




「椅子に座ることができた!」


という達成も…




区別ができないということです。




「上手く弾けた」と同じように、


「椅子に座れた」ことを、


ゴールへと繋がっているという信頼と


ゴールの先にある幸福感を今、


喜び、味わうことは…




すでに「今ある全て」に意識を向けることで


可能なのです。




それは…


「今の自分を受け入れ認める」


ということと同じです。






ちなみに、次のステップ 2 は、


「ピアノの電源を入れる」にしましたよ。




みみっちいようですが…




今まではこれさえできなかったのですから、


達成すれば立派な成功体験です。


なあなあにやるのではなく、


今、椅子に座ることや、


今、ピアノの電源を入れることが、


「ピアノが自由自在に弾ける未来」に


つながっているということを信じて、


未来に叶った時の感情を


たくさんイメージして、


今、起きているかのように喜びに浸る。




潜在意識は


「成功の内容や一般的な価値基準」


ではなく…




「波動の性質」で、


それを「達成した」と認識するわけですから、


喜ぶ方が断然得なのです。




こうして小さな成功を


たくさん積み重ねていくと…




潜在意識は、


「私は音楽をやる人」という


セルフイメージを持つようになります。


前までは、「私は音楽ができない人」、


さらに拡大して


「私は何もものにできない人」


というセルフイメージがあったがために


「できない人」を達成していたわけですが…




「私は音楽をやる人」に変わったら


実際に「音楽をやる人」を


達成してしまうのです。




潜在意識が変われば、


前までの苦痛を伴っていた努力から


打って変わって


簡単に行動に移すことができるように


なるのです。






人生の創り方はシンプルです。


「今の自分の波動」を材料にして


「今後の現実」が創られます。




今「惨めさ」を感じているなら、


次は「惨めさを感じるような出来事」と


つながりやすくなっています。




そこでもし、


「今自分は惨めさを感じている」と認めて、


気分が少しでも良くなるような


感情に変えることができたら…




次は、今より落ち着きを感じられたり、


希望が見えてくるような現実を創ります。




そして人生とは、


この出し入れの繰り返しといえます。




コーヒーと牛乳を混ぜれば


コーヒー牛乳ができて、


コーヒー牛乳が飲みたければ


コーヒーと牛乳を混ぜればできる


みたいなものだと思います。


とてもシンプルです。




今の感情を自覚して、


自分の望む現実に、


同レベルな感情へとチューニングしていく。




イメージで創造し、


感情(波動)でシフトする。




「こうなったらいいなぁ」ではなく、


「こうなった」と先に喜びを味わう。




あるいは、「こうなりつつある」と


プロセスを楽しむ。




祈ることや願うことよりも、


「先取り幸福感」で


自分自身の波動を上げましょう。




自分を幸せ領域へ


シフトさせることができるのは、


他の誰でもない自分だけです。




「まだ達成していない」と、


自分を評価したり


裁いたりしないで…




「現状は何が達成しているのだろう?」


「何が叶い、与えられているだろう?」


というところに光を当てましょう。




今、達成していることとは、


今ある全てです。




「すでに手に入れていること」に


目を向けることができれば…




その「達成している」という


喜びの波動が、


それと同等のステージへと


自分を運んでくれるのです。



 

 

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森山 華伊


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