心優しい勇者たちへ



「今ここ」に自分を合わせ


「素直な心」にチューニングする


森山華伊です。

 

 

 

今回は、

 

『批判からわかる自分の観念』と題して、

 

「自己否定と他者否定」について

 

話していこうと思います。

 

 

 

 

  自己否定のループ

 

 

私たちは他者そのものを

 

見ることはできません。

 

私たちが他者に対し思うことは

 

その他者に映した「自分の観念」

 

(思い込み)に過ぎないのです。

 

 

例えば、誰かに対して

 

「あの人はケチだ!」

 

と、思っている時…

 

 

自分の中にある似たような

 

ケチな部分が刺激されて…

 

 

そのケチな何かに対して

 

「自分はケチだ!」

 

と、自分が無意識で

 

思っているということです。

 

 

意識上では批判の矛先は

 

「他者」のはずが…

 

 

無意識では実際の矛先は

 

「自分」ということです。

 

 

そして、

 

ダメージを受けているのも

 

自分です。

 

 

他者否定(=自己否定)のループから

 

抜け出すためには…

 

 

まずは意識の上でも

 

「批判の矛先」をいったん

 

「自分⇒他者」ではなく

 

「自分⇒自分」へと向ける。

 

 

つまり、

 

他者への批判のつもりが

 

実際の矛先は自分に対して

 

向けられているということに気付き、

 

次にその批判を解消していきます。

 

 

そうすることでようやく

 

他者否定(=自己否定)のループから

 

抜け出すことができるのです。

 

 

「他者を批判することはダメ」

 

と言っているのではなく…

 

 

実際は他者を批判することは

 

できないということです。

 

 

  批判したくなる理由

 

 

批判の内容は全て、

 

自分が自分自身に向けて

 

発しているものなのです。

 

 

そのことに気付かず…

 

というよりも、

 

そのことから目をそらすために、

 

人は他者を批判するわけです。

 


せっかくのチャンス…

 

「観念を変える」

 

「自分を受け入れ解放する」

 

「自分が思う自分自身のイメージを変える」

 

といった「現実を変える機会」を

 

先送りにしているかもしれません。

 

 

自覚がないだけに…

 

 

人は自分を解放するために

 

使われるべきエネルギーを、

 

他者(自分)を批判することに

 

消耗してしまいがちです。

 

 

他者を批判している時、

 

私たちは、自分が今批判しているのは

 

「その人」「その出来事」ではなくて

 

「自分自身にある一部分」に対して

 

向けられた観念であることに

 

気付けたらいいと思います。

 

 

そして、その批判の内容を

 

そのまま「自分」に向けて

 

振り返ってみます。

 

(自分を責めるということではありません)

 

 

 

そうすると…

 

自分は一体、どんなことで

 

自分に対し批判しているのか?

 

ということがわかります。

 

 

このように、私たちが

 

他者や出来事を批判するのは

 

自己否定に気付くためなのです。

 

 

気付いて、解消するために、

 

他者に対し、ムカムカ、

 

イライラするわけです。

 

 

そうならば、

 

本来あるべき批判の使い方…

 

つまり、素直に吐き出して

 

解消しましょう。

 

 

そして、

 

他者に対し吐き出した内容を

 

「自分に矛先を向ける」

 

という視点に立ってみます。

 

 

そこに吐き出された内容は、

 

自分が自分に対して

 

批判していることと同じです。

 

 

素直に吐き出して、

 

自己否定の内容を把握して、

 

解消しましょう。

 

 

 

  他者=自分

 

 

自分を否定しながら、

 

他者を肯定することは

 

できません。

 

 

他者を否定しながら、

 

自分を肯定することは

 

できません。

 

 

自己否定と他者否定

 

(自己肯定と他者肯定)は

 

同じことです。

 

「他者=自分」です。

 

 

 

私たちは常に、

 

「他者」を通してでしか、

 

自分を捉えることはできません。

 

 

そして、

 

自分が自分に接するようにしか、

 

他者に接することはできないですし、

 

他者にしてもらうこともできないのです。

 

 

 

「他者=自分」という公式はなにも

 

ネガティブなことだけではありません。

 

 

 

例えば、誰かに対して

 

「あの人は優しい!」

 

と、思っている時…

 

 

自分の中にある似たような

 

優しい部分が刺激されて…

 

 

その優しい何かに対して

 

「自分は優しい!」

 

と、自分が無意識で

 

思っているということです。

 

 

どちらにしても

 

自分にないものは出てきません。

 

 

自分にあるものが刺激され

 

反応するわけです。

 

全ては一つです。

 

 

 

「反応(感情)に

 

正しいも間違っているもない」

 

ということが

 

なんとなくでもイメージできれば

 

他者にも自分にも

 

平和になれるのではないかと

 

思っています。

 

 

 

 

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