心優しい勇者たちへ

 

 

 


「今ここ」に自分を合わせ


「素直な心」にチューニングする


森山華伊です。







人は、周りの人から

どう思われているかにより

役割やキャラクターが

変わってくるものではないかと

思うことがあります。



例えば、自分のことを

「できない人」と思っているような

人たちの中にいると…



できない人を無意識のうちに

演じてしまうことがあったり…



自分のことを

「優しい人」として接するような

人たちの中にいると…



自分の中の優しさが

自ずと引き出されてくることがあったり

…といった具合です。





私は、傷付きやすい印象に映るのか

人から遠慮がちに扱われることが

多いような気がしています。



私が元々

傷付きやすいオーラを出しているから

周囲は私を「繊細な人」として認識して

そのように接してくるのか…



周囲が私を

「繊細な人」として扱うから

私が傷付きやすい人を無意識のうちに

演じているのか…



どちらが先かはわかりません。

卵が先か、ニワトリが先か

みたいな感じです。



どちらが先かは

ここではあまり重要ではなく…



人は周囲からの思い込み

(「この人はこういう人だ」

というレッテル)により見えない引力が働き

動かされていることがあるのではないか?



それはつまり自分も、

自分自身の思い込み

(「私はこういう人だ」

というセルフイメージ)により

動かされていることがあるのではないか?

ということです。





周囲が自分のことを

どう見ているかによって

自分の言動も変わっていき…



自分が自分のことを

どう見ているかによって

周囲からの扱われ方も変わってくる…



 そんなふうに感じることがあります。





例えば、

同じチームで働く部下に対して

「何をしでかすかわからない人だな」

と思っていると…



そう思われた人は

「危なっかしい部下」になろうとして

その心配通りに応えようとする。

(自分の意志とは違う何かに動かされる)





「この人は任せて大丈夫」

と思っていると…



そう思われた人は

「頼りがいある部下」になろうとして

その期待通りに応えようとする

…ということが起きたりします。





おそらく、環境が変われば

この両者の現実は入れ替わるということだって

あり得ると思います。





これは、

環境や人のせいにしているとかではなく、

自分の経験からも、

色々見聞きしてきたところからも思うに

人はどうやらそういうものらしいです。





「この人、大丈夫?」と心配すれば

その人は「心配される人」になり…



「この人なら大丈夫!」と信じれば

その人は「信用される人」になるでしょう。





それでは、

「この人は大丈夫だ!」と

何でもかんでも思えば、

期待通りに動いてくれるのか?というと

それは違うと思います。



やはり、いくら信じようとしても

本心から思っていなければ

見えないねじれた引力が働き、

本心である心配通りになるのではないか

と思うのです。





自分の周囲に、自分の可能性を、

本心から信じてくれる人がいれば

そうでない場合と比べて

自分の可能性を実現していくのに

大きな助けになる環境だと思います。



もし、周囲に

そういう人がいないと感じる場合は

新しい環境に思い切って移動してみるのも

いいかもしれません。



ただその時は、今までの自分から、

新しい自分になったつもりで、

その新しいセルフイメージの気分で

行くといいでしょう。





例えば、今までの自分が

引っ込み思案だったとします。



人の後をついていくような自分を

本当は変えたいと思っているのだとしたら…



(「変えなきゃ」ではなくて

「変えたい」と思うということは、

変われるから出てきた欲求だと捉えてみる)



対等に人と話をしている自分や

自分の表現したいことを

自由な気分で伝えている自分など、

自分がなりたいと思う自分を

イメージして…



それになりきった状態の気分で

新しい環境に行ってみると

いいのではないかと思います。

(踏み出す勇気も必要になります)





すると不思議なことに、

その新しい自分として

新しく出会う人は見てくれたりするのです。



当然、相性が良くない場合や

タイミングが合わない場合もあると思うので、

できる範囲で、色々な場所に移動してみると

そのうち、自分に合う場所や人との出会いが

やってくるでしょう。



そして、そこで

新しい自分に見合う交流ができます。



すると、相乗効果で

自分のイメージが上塗りされるように

新しいセルフイメージが

当たり前になっていくのです。





ただ、いつもその自分だと疲れる

という時もあるかもしれません。



そういう場合は…



関わる人や、時や場所によって

色々な自分を使い分けても

いいのではないかと思います。





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森山 華伊


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