● 近所のコンビニや、仲のいい友達と出かけられるのに、何かをしようとしないのです。
あなたが信頼して見守るから、子どもが動き出します。
こんにちは、春はるです。
近所のコンビニや、仲のいい友達と出かけられるのに、学校に行くや、バイトをするなど、何かを始めようとしないのです。
動けているのにどうしてだろう、と相談されることがあります。
確かに、エネルギーがたまると、子どもは動き出します。
コンビニや友達と出かけられるということは、動けていると思いますよね。
でも、ここに、あなたと子どもの気持ちの違いがあります。
あなたは、子どもの出かけられる姿を見て「何かを始められる」と思っています。
でも、その気持ちの奥には、このままではいけないという焦りや、何もしないで遊んでばかりいる苛立ちがありませんか。
子どもは、あなたに信頼してほしいのです。
子どもは、学校にいけない、勉強ができていない、何もできていない自分でも、信頼してほしいのです。
できていないことは、子ども自身は、わかっています。
だからこそ、あなたに信頼されたいのです。
あなたに信頼されるから、動き出そうと思えるのです。
あなたの焦りや苛立ちは、普段の生活や言葉で、子どもに伝わります。
焦らなくても、子どもには子どものペースがあります。
苛立ちは、あなたが頑張りすぎているからです。
不登校や引きこもりから、何かを始めるのには、たくさんのエネルギーが必要です。
あなたの子どもへの信頼が、子どものエネルギーを十分にためて、動き出す原動力になります。