海獣・海鳥を探す 往路続き&復路編 | 卓鳥のブログ

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こんばんは。今日は船旅の後編を書いていきます。
↓往路編をまだ読んでいない方はこちらから
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2日目続き 往路
日立沖で見たキタオットセイの群れとは別の群れが現れた。
フェリーに驚いてどんどん遠ざかっていく。

ここでクイズ。
この写真の中には全部で何頭のオットセイが写っているか分かるだろうか?

正解は…



7頭。

6頭だと思ったかもしれないが、よく見てみるともう1頭いる。右から2番目の青丸の下に潜っているのだ。騙したつもりは、ない。

キタオットセイの群れとお別れした後、福島の原子力発電所が見えた。天気が良くなりつつある。
仙台港へ向けて船は進む。
オオハムが現れた。写真を見て分かる通り天気が大分良くなってきた。オットセイが出現する時に限って悪いのはツイてない日だ。
バシャバシャと飛び立つ。
仙台港に着岸前の海。天気が良くなるのが遅すぎた。
仙台港に着岸後、一時下船し牛たんの店へ。
Yummy yum.天候には恵まれない船旅だったが明日の朝数時間と復路に期待を込める。
3日目
6時起床。
現在地は青森の六ヶ所村沖を示した。
日の出を撮ろうとデッキに出ると、突風が吹きつけ体が吹き飛ばされそうになる。
決して大袈裟な表現ではない。。
卓鳥以外の乗船客は誰もデッキにいなかった。
さすがに身の危険を感じ二十歳にもならずして一生を終えるのは違うなと思い、大人しく船内の朝食バイキングを食べることにした。

朝食を食べ鳥を見ようとデッキに出た途端またもや突風が吹きつけとてもじゃないが観察はできないと判断し、断念。

10時30分、苫小牧港に着岸。苫小牧には2日間滞在しウトナイ湖や北海道大学苫小牧演習林へ撮影しに行った。その時の写真は近々ブログにアップする。

6日目 復路
往路はさんざんな結果に終わったので復路に期待していたがまたもや悪天候に襲われ、撮れた写真はこの1枚だけだった。

アホウドリ。念願のライファーだったので嬉しかったが、あまりにも遠すぎていい写真は撮れなかった。

この後、巨大な海棲哺乳類が一瞬だけ姿を現した。恐らくクジラだろう。

野生のクジラはまだ一度も見たことはなかったので感動した。 
ただ写真に収めることができず姿もしっかり観察することができなかったため種同定はできなかった。。

夏から秋にかけてのこの航路は海鳥も海獣もほとんど観察できないため、夏〜秋は横浜〜小笠原の航路に乗船する予定だ。

まだまだ初心者であり証拠写真しか撮れないので、これからもっとたくさんの写真を撮り上達させていきたいと思う。