こんにちは、ひまわり事務所です。

今回は以前書いていた親なき後対策

の続きというか完結回です。


障害のある子の親なき後の初級編

として、障害者扶養共済制度を

紹介しました。


この制度は、障害のある方を扶養

している保護者が、毎月一定の

掛金を納めることにより、ご自身

に万が一のことがあったとき、

障害のある方に一定額の年金を

支給する制度です。


今回、私がこの制度に加入する

ことができました。


この制度は、生命保険のような

ものですから、加入するには健康

状態の告知が必要になります。


私の告知した内容を精査した結果、

加入を承認しますという通知が

きたわけです。


保険料は、月額で一口20,700円

ですので、これから20年間払うと、

最大で4,968,000円払うことに

なります。


もし、20年以内に私が死亡したら

もう少し少なくなります。


そして、私が死亡した後は、障害

のある子に毎月2万円が支払われ

ます。


本人が生きている間、一生涯支給

されるので、私の死亡後に20年

生きれば、合計で4,800,000円、

30年生きれば、7,200,000円が

支給されます。


おまけに、私の掛金は全額所得

控除になり、子どもの受け取る

年金にも一切税金はかかりません。


この制度の詳しい内容は、親なき後

初級編に書いてありますので、ぜひ

そちらをご覧ください。


今後は、遺言や家族信託、任意後見

等についても、親なき後対策中級編、

上級編としてお話ししようと思って

います。


本日は以上となります。

お読みいただきありがとう

ございました。