朝ドラ「あんぱん」

第2話でリタイア宣言しましたが、撤回します

コメントをいただいて

やっぱり早過ぎたかな、と反省

3、4話はとばして第5話

素直に泣きました


「しあわせは食べて寝て待て」

タイトル自体に癒されます


主人公麦巻さとこ(桜井ユキさん)は”膠原病”なので

そんなのんびりした話ではないのですが・・・


”膠原病”については詳しく知りませんでしたが

一生付き合っていかなければならない、と


この間まで観ていたドラマ

ヒョンビンさんの

「彼らが生きる世界」

その中のジオの言葉を思い出す

「緑内障?どんな病気だ

何回手術を受けても完治しないなんて

やりきれない病気だ」


普通に見えていてもいろんな人がいる

その人達の日常を考える


このドラマ

お隣の元気な90歳の鈴さん(加賀まりこさん)と、鈴さんの同居人薬膳オタクの司(宮沢氷魚さん)も訳ありげです


美味しい物(そして体に良いもの)を食べるしあわせを感じられる

そして、いろんな人が

少し希望が持てる

そんなドラマなのかな、

と思っています

(自分で薬膳の勉強しようと思わないのが、ちょっと不思議)


さとこが鈴さんの住む団地で

「団地って、結構緑が多いなぁ」

と上を見上げるシーンがありました


私は、今のこの季節の緑が好きです

まだ新緑じゃない

木々の新芽の季節

ウチのお父さんは好きじゃないと言うんだけど、

白っぽいぼやけたような

いろんな緑


”白緑” ”浅緑” ”若緑” ”山葵色” "裏葉色” ”錆青磁”

こんな感じでしょうか


私は今、大日本インキ化学の「日本の伝統色」という色見本を見ています

OL時代(死語?今は何というのかなぁ)だから、かれこれ40年以上前、新橋駅前のニュー新橋ビルにある画材店で買いました

絵心は全くありませんが

新聞の記事をみて欲しくなり

結構高かった記憶があります


色の名前が素敵だなぁ、と思い

時々思い出して眺めています


4月4日から15日間程を

二十四節気で「清明」と言うそうです

今朝の読売新聞編集手帳にありました

”すべてのものが清らかで生き生きする”とうたわれている、そうです


そうそう、そんな季節!

と一人で納得して大満足の気分


家庭用の医学辞典にも

「清明」があるそうです

”場所、時、状態など自分のおかれている環境を正しく判断でき、話も行動にもまとまりがあり、周囲と正しい交渉が出来る状態”を

「意識が清明である」と言い、

そうでない状態を

「意識が混濁している」とみなす・・・

って、『清明』な人ってどんだけいるの?

と、ちょっとツッコミたくなった

そうでない状態は『混濁』!


医学事典だからね

人の性格の話じゃないからね

と自分の頭を軌道修正


いろんな意味で「清明」でいられるようにと思います