バイトで家庭教師をしている優希(清原果耶さん)と小学生の教え子の会話

「大丈夫?」

「そうだよね、大丈夫?ってきいていいんだよね

軽い気持ちできいてもいいんだよね

大人になるとさ

大丈夫?ってきかれたくないんじゃないかな、とかそんなことまで考えるようになっちゃうんだよね」

「大人って変なの」


まひる(吉川愛さん)のトラウマの告白を聞いた広海(佐野勇斗さん)

「乗り越えるのが正しいとか間違ってるとか

忘れるのが正しいとか間違ってるとか

そんなの誰にだって決める権利ないんじゃないのかな

人生の道の途中に、

乗り越えられない位の物を置いたのは誰?

勝手に置かれた物に

なんで立ち向かわなきゃいけないのかな」


やっぱりこのドラマ、好きだな

ちょっとクサくて恥ずかしいと思うシーンもあるんだけど、

それも含めてこのドラマかな


いつもの仲間達に

推しがグループを卒業するんだって、と明るく報告するまひる

するとみんな、えっ、といった感じでシーンとなる

まひるが「つっこんでいいんだよ」と言うと、

和田(望月歩さん)が

「つっこむ、っていう発想はなかった」


殆どの人達は、

その出来事に対して反応するであろうところ、

この子たちは全員、瞬間に

まひるが大切なものを失った

その感覚を共有したんだな、

と思った

この一瞬、時が止まったようなシーンが好きです


最後のコンサートにいけないまひるのために

代わりにコンサートに行き

握手をして

何にも触れないようにして来て

まひるに手を握らせる

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