私は、ミステリーとかサスペンスとか、あまり得意ではない
というか、ミステリーとサスペンスの違いもわかってなかった
調べた
犯人がわかっておらず、真犯人やトリックなどの謎解きを楽しむのがミステリー
観る人には犯人がわかっていて、犯人を追い詰めていく緊張感等を楽しむのがサスペンス
ということらしい
今まではごっちゃに使ってたと思う
このドラマはミステリー、ってことね
私は、謎解きも苦手だから
それを楽しめてる気はしないんだけど、真犯人とそこに至る経緯は私もちゃんと気になっているドラマだ
そして私は、これはドラマだから、とかなりのご都合主義的な進め方にも相当寛大な方だと思うのだけど、
少年の事を知り過ぎているおじいちゃんとか、他にも「おいおい」と言いたくなるシーンが結構ある
このドラマはたぶんそこには、あまり重きを置いてないのかな
今回、私が気になっているこのドラマの雰囲気の理由がちょっとわかった気がした
だぶん、親の虐待
そんな事は最初からわかってた、って言われそうだけど、
虐待をしてしまう親や抗えない子ども、壊れていく家庭、それらを抱えて大人になった子ども、それをとりまく人々や社会
その全体に漂うやるせない感じ、
を纏った冴木成田凌さん
そしてそこにあいみょんさんの歌
「消えないで消えないで」
のフレーズがずっと残ってる